管理会社・大家との事前連絡ポイント一覧

管理会社・大家との事前連絡ポイント一覧

引越しをスムーズに進めるためには、管理会社や大家さんへの連絡が欠かせません。退去時の立ち会いや鍵の返却、新居の入居手続きなど、連絡を怠ると思わぬトラブルや追加費用が発生することもあります

ここでは、引越し前に必ず確認・連絡しておくべき項目を、退去側・入居側の両方から整理して解説します。

退去時に管理会社・大家へ確認すべきポイント

引越しの「退去」は、新しい生活のスタートと同時に、旧居をきちんと終わらせるための重要なステップでもあります。

このとき、管理会社や大家さんとのやり取りを怠ると、敷金トラブルや原状回復費用の請求問題が発生する可能性があります

ここでは、退去時に必ず確認しておくべきポイントを、時系列に沿ってわかりやすく解説します。

1. 退去の連絡と契約確認

● 解約予告の期限を確認する

  • 賃貸契約書には必ず「解約予告期間」が定められています。
  • 一般的には以下のようになっています。
    • 月払い契約:退去日の1か月前までに通知
    • 定期借家契約:契約期間満了前の2か月前通知が必要な場合あり
  • この期限を過ぎると、翌月分の家賃を請求されることがあるため注意が必要です。
 
  • 「退去日はいつまでに連絡すればいいか?」
  • 「通知方法は電話・書面・メールどれが有効か?」

補足:

  • 電話連絡だけでは証拠が残らないため、書面またはメールで正式通知を行いましょう。

● 解約手続きの方法を聞く

  • 管理会社や大家さんによって、退去連絡の手続き方法が異なります。

  • 管理会社の指定フォームから申請
  • 解約届を郵送またはメールで提出
  • 大家さんへ直接連絡
 
  • 管理会社宛のメールには、退去日・部屋番号・契約者名を必ず記載します。
  • 手続き完了後は、受理連絡や控え(写し)を保存しておきましょう。

2. 退去立ち会いの日程調整

● 立ち会いの目的とは

  • 立ち会いとは、管理会社・大家が室内の状態を確認し、「原状回復費用の負担範囲」を決めるための点検です。
  • 破損・汚れ・設備の故障などを一緒に確認し、修繕が必要な箇所を明確にします。

● 日程の決め方

  • 通常は引越し当日または前日に実施します。
  • 日程調整は、退去の1週間前までに確定しておくのが理想です。
確認すべきこと

  • 「立ち会いの所要時間はどれくらいか?」(一般的には30〜60分)
  • 「清掃後に立ち会うべきか?(荷物搬出後が原則)」
  • 「代理人(家族)が立ち会えるか?」

● 不在立ち会いを希望する場合

  • 引越しスケジュールが合わない場合は、不在対応も可能です。
  • ただし、鍵返却方法・連絡手段・最終確認方法を必ず打ち合わせておきましょう。
  • 不在の場合、後日「修繕費用の見積書」が送られます。内容は必ず確認を。

3. 原状回復と敷金の取り扱い

● 原状回復のルールを理解する

  • 原状回復とは、入居時の状態に戻すことを意味しますが、「経年劣化(自然な汚れ)」まで修繕義務があるわけではありません。
  • 国土交通省の『原状回復ガイドライン』では、以下のように定義されています。
状況 費用負担者
通常の使用による劣化(色あせ・日焼けなど) 貸主(大家)
故意・過失による損傷(タバコのヤニ、穴あけ跡など) 借主
掃除不足による汚れやカビ 借主
建物の老朽化による不具合 貸主
確認すべきこと

  • 「どの範囲が借主負担になるのか」
  • 「見積もり内容を事前に提示してもらえるか」

● 敷金の返還時期を確認する

  • 敷金は、退去後1〜2か月以内に返還されるのが一般的です。
  • 管理会社によっては、修繕費を差し引いたうえで振込されます。
確認項目

  • 「敷金返還の時期と方法」
  • 「振込先口座の登録方法」
  • 「修繕費用の明細を提示してもらえるか」

4. 鍵の返却方法

● 返却タイミングと手順

  • 鍵は退去立ち会い時に直接返却するのが基本です。
  • 不在の場合は、以下のいずれかの方法になります。
    • 指定封筒に入れて郵送
    • 管理会社のポストに投函
  • 合鍵やスペアキーもすべて返却対象です。

【注意点】

  • 鍵を紛失した場合、鍵交換費用(1〜2万円前後)を請求されることがあります。
  • 鍵返却後に部屋へ入ることはできないため、忘れ物がないように最終確認を。

5. 清掃・設備確認の準備

● 退去前の清掃は必須

  • 清掃を怠ると、ハウスクリーニング費用が上乗せされる場合があります。
  • 特に以下の箇所は重点的に掃除しましょう。
    • キッチンの油汚れ・換気扇
    • 浴室・トイレの水垢やカビ
    • 窓・サッシ・ベランダ
    • 床・壁の埃・汚れ
 
  • 専用洗剤を使わなくても、見た目を整えるだけでも印象が良くなる
  • 清掃前後の写真を撮っておくと、トラブル防止になります。

6. 公共料金・郵便・通信関係の停止手続き

● 各社への連絡タイミング

  • 退去日が決まったら、1週間前までに以下の手続きを行いましょう。
項目 手続き方法 備考
電気・ガス・水道 各社へ電話・Web申請 使用停止日を退去翌日に設定
郵便物 郵便局で転送届を提出 新住所へ1年間転送可能
インターネット・固定電話 プロバイダへ解約・移転連絡 モデム返却を忘れずに
NHK・新聞 契約住所変更または解約 新居で再契約が必要

7. 最後の確認リスト(退去前チェック)

項目 確認内容
解約通知 期限内に書面で提出したか
立ち会い 日程・時間を確定したか
清掃 部屋全体を整えているか
鍵返却 合鍵も含め全数返却するか
敷金返還 振込先を伝えたか
公共料金 停止・清算が完了しているか
郵便・通信 転送届・解約を行ったか

新居入居時に管理会社・大家へ確認すべきポイント

新しい住まいでの生活を快適に始めるためには、入居時の確認と連絡事項をしっかり押さえることが大切です。

入居後に「設備が壊れていた」「ルールがわからない」「ごみ出しに困った」といった問題を防ぐには、管理会社・大家さんとの初期コミュニケーションが欠かせません

ここでは、入居時に確認すべき重要ポイントを、時系列でわかりやすく解説します。

1. 鍵の受け渡しと入居スケジュールの確認

● 鍵の受け取り方法を確認する

  • 入居当日のトラブルを避けるため、鍵の受け取り方とタイミングを事前に明確にしておきましょう。
  • 一般的な受け渡し方法:
    • 管理会社のオフィスで手渡し
    • 現地(新居)で担当者から直接受け取り
    • 郵送またはロッカー受け取り(電子錠物件など)
確認すべきこと

  • 「引越し当日に鍵を受け取れるか?」
  • 「前日に受け取ることは可能か?」
  • 「スペアキーは何本渡されるか?」
  • 「紛失時の再発行費用はいくらか?」
 

午前中に引越し作業を予定している場合は、前日受け取りを相談するのがおすすめです。

2. 設備・室内の初期確認

● 入居時チェックリストを使って点検

  • 入居後すぐに、部屋全体を確認して不具合がないかをチェックします。
  • 管理会社から「入居時チェックシート」が渡される場合は、記入して提出しましょう。

確認すべき主な項目:

設備・場所 確認内容
玄関ドア 鍵・ドアノブの開閉、ドアスコープの破損
窓・網戸 開閉・破損・サッシの動き
壁・床 傷・シミ・へこみの有無
照明・スイッチ 点灯・動作確認
コンセント・電気 通電確認、焦げ跡など
水回り 水漏れ・排水のつまり・水圧確認
ガス 開栓後の動作確認(立ち会い時)
エアコン 冷暖房の動作、リモコンの電池切れ
給湯器 温度設定・動作音の異常
インターホン 音・カメラ映像の確認
 
  • 不具合を見つけた場合は、写真を撮ってメールで報告するのが確実です。
  • 口頭だけの報告では、後に「入居後に壊した」と誤解される恐れがあります。

3. 管理会社・大家への報告事項

● 不具合や設備トラブルの報告方法を確認

  • 入居直後に設備トラブルを見つけた場合、早めに報告することが重要です。
  • 管理会社への連絡方法は次の3つが一般的です。
    • 電話連絡(平日営業時間内)
    • 専用問い合わせフォーム
    • メール(写真添付が望ましい)
確認すべきこと

  • 「不具合があった場合、どこに連絡すればいいか?」
  • 「緊急時(夜間・休日)の連絡先は?」
  • 「修理費用の負担区分(入居者/貸主)」

4. 建物・共有部分の利用ルール

● 共有スペースの利用規則を確認

  • マンションやアパートでは、共有部の使い方ルールが定められています。

 【特に注意すべきポイント】

  • 共用廊下や階段への私物放置禁止
  • 駐輪場・駐車場の利用場所と番号
  • ベランダでの喫煙・物干しの可否
  • 深夜・早朝の生活音に関するルール
確認すべきこと

  • 「駐輪シールはどこで受け取るか?」
  • 「駐車場の契約は別途必要か?」
  • 「共用部分での禁止事項は?」
 

共有ルールを事前に把握することで、入居後のご近所トラブルを予防できます。

5. ごみ出し・地域ルールの確認

● 地域ごとの分別方法を把握

  • ごみ出しのルールは地域や建物によって異なります。
  • 管理会社または自治体から配布される「ごみ収集カレンダー」を確認しましょう。
確認すべきこと

  • 可燃・不燃・資源ごみの出し方
  • 曜日と出す時間帯(前夜出し禁止など)
  • 粗大ごみの処分方法
  • ごみ置き場の場所と施錠ルール

補足:違反ごみを出すと、建物全体への注意・罰則がある場合もあります。入居初日から正しい方法を守ることが大切です。

6. 騒音・トラブル対応の連絡先確認

● 緊急時・トラブル時の対応窓口

  • 入居直後は、隣人や他の入居者とのトラブルが起きることもあります。
  • 管理会社には、以下のような対応窓口や手順を確認しておきましょう。
確認項目

  • 夜間・休日の緊急連絡先(設備故障・水漏れなど)
  • 近隣トラブル発生時の報告先
  • 災害発生時の避難経路と集合場所
 
  • 緊急時には「まず管理会社に連絡」するのが基本です。
  • 自分で対応しようとせず、記録を残して報告することが重要です。

7. 書類・契約内容の最終確認

● 契約書・重要事項説明書を再確認

  • 入居後にトラブルを防ぐため、契約時の書類を再チェックしましょう。
 
  • 契約期間・更新料・更新時期
  • 家賃支払い方法(振込・口座引落・自動決済)
  • 禁止事項(ペット・楽器・DIYなど)
  • 火災保険・家財保険の契約内容と有効期限

補足:

  • 火災保険証書は、災害や水漏れ時に必須の書類です。保管場所を明確にしておきましょう。

8. 新居入居時チェックリスト(保存版)

カテゴリ 確認事項 完了欄
受け取り日・本数・紛失時対応
設備 水・電気・ガス・照明の動作確認
室内 壁・床・窓の傷チェック
共有部 駐輪場・ごみ置き場・掲示板確認
管理会社 緊急連絡先・営業時間
ごみ出し 分別ルールと曜日
契約内容 支払い方法・更新料

連絡内容をまとめるチェックリスト

引越しの際は、退去先と新居の両方で管理会社・大家への連絡が必要になります。しかし、連絡事項が多いため「何をいつ伝えるべきか分からない」という人も少なくありません。

そこで本記事では、退去時と入居時それぞれで確認すべき連絡内容を、目的別・タイミング別のチェックリスト形式で詳しくまとめました。

このリストを使えば、連絡漏れを防ぎ、トラブルのない引越しが実現できます。

1. 退去時に確認・連絡すべき内容一覧

● 退去に関する基本連絡

退去時の最初のステップは「解約連絡」と「退去日の確定」です。連絡期限や方法を必ず管理会社・大家へ確認しましょう。

項目 内容 確認・連絡事項 推奨タイミング
解約予告 退去日を伝える通知 契約書の「解約予告期間」(通常1か月前)を確認し、書面またはメールで通知 退去の1か月前
退去日 引越し業者とのスケジュール確定 管理会社へ「退去予定日」「搬出時間帯」を伝える 退去決定時
退去手続き方法 解約届の提出形式 書面提出・Web申請・メール申請など、提出方法を確認 退去申請時
立ち会い日程 管理会社による部屋確認 立ち会い日と時間帯を調整(退去当日または前日) 退去の1週間前
鍵の返却 鍵・スペアキーの返却方法 手渡し・郵送・ポスト投函などを確認 退去当日

● 原状回復・敷金に関する確認

退去時の費用トラブルを防ぐために、修繕範囲と敷金返還の流れを明確にしておきます。

項目 内容 確認・連絡事項 推奨タイミング
原状回復 修繕範囲と負担割合 通常使用・過失損傷の違いを確認 立ち会い前
修繕見積り 費用発生時の手続き 見積書提示・承認フローを確認 立ち会い時
敷金返還 返金時期と方法 振込先口座と返還時期を確認(通常1〜2か月後) 立ち会い時〜退去後

● 公共料金・通信関係の停止連絡

ライフライン関連の手続きも、退去1週間前までに連絡を完了させましょう。

項目 内容 確認・連絡事項 推奨タイミング
電気・ガス・水道 使用停止・精算手続き 各社に停止日・最終検針日を連絡 退去1週間前
インターネット 解約・移転申請 プロバイダへ申請、機器返却確認 退去1週間前
郵便 転送届の提出 郵便局で新住所を登録(1年間転送) 退去1週間前
NHK・新聞 契約住所変更・解約 新居での契約移行を確認 退去前

● 清掃・片付け・設備確認の連絡

管理会社や大家に「どの程度の清掃が必要か」を確認しておくと、余計な費用を防げます。

項目 内容 確認・連絡事項 推奨タイミング
清掃範囲 掃除の必要箇所 ハウスクリーニングを借主負担に含むか確認 退去3〜5日前
家具・家電処分 不要物の取り扱い 管理会社経由で廃棄業者手配が可能か確認 退去1週間前
修繕箇所報告 壁・床などの破損 写真を撮影し、報告書とともに提出 退去当日

2. 入居時に確認・連絡すべき内容一覧

● 鍵・入居スケジュールの確認

新居では、引越し当日の動線をスムーズにするために鍵の受け取りと搬入タイミングを明確にします。

項目 内容 確認・連絡事項 推奨タイミング
鍵の受け取り 鍵の受け渡し方法 前日受け取り可能か、受け取り場所を確認 入居3〜5日前
搬入時間 エレベーター・駐車場使用時間 引越し車両の停車場所・搬入時間の予約 入居3日前
養生ルール 壁・床の保護方法 養生が必要な場合、管理会社へ依頼 入居前日

● 設備・不具合の初期確認

入居直後の不具合は、早期報告が大切です。写真付きで連絡すれば誤解を防げます。

項目 内容 確認・連絡事項 推奨タイミング
電気・水道・ガス 開通手続き完了確認 通電・通水・開栓確認を実施 入居当日
設備チェック 初期不良確認 壁・床・エアコン・給湯器などを点検 入居初日
不具合報告 修理対応の連絡先 写真を添付し、管理会社へ報告 入居1〜2日以内

● 生活ルール・地域情報の確認

入居直後に混乱しやすいごみ出しや共有部ルールを早めに確認しておきましょう。

項目 内容 確認・連絡事項 推奨タイミング
ごみ出し 分別ルール・曜日 ごみ置き場の場所・収集日・分別方法 入居当日
駐輪・駐車場 登録方法 ステッカー発行・利用規定確認 入居1〜2日以内
共用部 禁止事項・利用時間 掲示板や案内書で確認 入居初期

● 契約・トラブル時の対応連絡

入居後の安心のために、緊急時やトラブル時の連絡先を把握しておきましょう。

項目 内容 確認・連絡事項 推奨タイミング
管理会社窓口 営業時間・連絡先 平日・休日の対応時間を確認 入居当日
緊急対応 夜間・休日のトラブル時連絡先 水漏れ・停電・騒音対応窓口 入居初日
契約内容 家賃支払い・更新時期 支払い方法・更新料・火災保険内容 入居初期

3. チェックリスト活用のコツ

  1. 電話連絡後はメールで記録を残す → 日付・担当者名・内容を記載しておくと、後のトラブル防止になります。
  2. 「退去」と「入居」を別フォルダで管理 → メール・書類を混在させず、スムーズに確認できるように。
  3. 引越しスケジュールと連動させてチェック → 「いつまでに誰へ連絡すべきか」が一目でわかるよう、 スプレッドシートやノートアプリにまとめておくのがおすすめです。

連絡時のマナーと注意点

引越しの際、管理会社や大家さんへの連絡は「単なる事務手続き」ではなく、信頼関係を築くための大切な第一歩です。退去でも入居でも、やり取りの仕方ひとつで印象が大きく変わります。

対応を誤ると、思わぬ誤解やトラブルに発展することもあります。ここでは、引越し時における正しい連絡マナーと注意点を、実例を交えて丁寧に解説します。

1. 連絡の基本マナー ―「早め・丁寧・記録を残す」

● 1. 早めの連絡を徹底する

  • 管理会社や大家は、他の入居者対応や退去手続きを同時に行っています。
  • 連絡が遅れると、退去日や立ち会い日程の調整が難しくなり、結果的に自分が損をすることも。
  • 遅くとも1か月前(退去)・1週間前(入居)には必要な連絡を済ませましょう。

早めに伝えることで:

  • スムーズに手配が進み、
  • 柔軟な対応(前日鍵受け取り・日程変更など)もしてもらいやすくなります。

● 2. 丁寧な言葉づかいを意識する

連絡時の印象は、その後の対応スピードや態度にも影響します。どんなに小さなことでも、丁寧な言葉づかいと落ち着いたトーンで話しましょう。

電話連絡の基本フレーズ例

「お世話になっております。○○号室の○○と申します。このたび、○月○日に退去(または入居)を予定しておりまして、手続きの件でご連絡させていただきました。」

電話連絡の基本フレーズ例

件名:〇〇マンション〇号室 退去(または入居)についてのご連絡
管理会社 ○○様
お世話になっております。〇〇マンション〇号室の○○と申します。このたび、○月○日に退去(入居)予定のため、手続き方法や日程についてご確認させていただければと思います。
ご多忙のところ恐縮ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
署名:氏名/電話番号/メールアドレス

● 3. 記録を残す(メール・書面でのやり取り)

  • 電話連絡のみでは、「言った・言わない」のトラブルが起きることがあります。
  • 必ずメールまたは書面でやり取りの記録を残すようにしましょう。
 
  • 日付・担当者名・内容を明記する。
  • 添付資料(退去届・契約書写しなど)はPDFで送付。
  • 返信をもらったメールは「保存フォルダ」に整理しておく。

【退去時のマナーと注意点】

● 1. 感情的にならない

退去立ち会いで修繕費や敷金の話になると、思わず感情的になる人もいます。しかし、怒りや不満をぶつけると話がこじれやすく、相手も防御的になります。

正しい対応のコツ:

  • 「納得いかない」ときは、その場で結論を出さずに一度持ち帰る。
  • 「この点について、後ほど明細を確認させてください」と冷静に伝える。
  • 不明点は必ず書面や見積書で確認する。

● 2. 鍵返却時のマナー

  • 立ち会い後は、鍵を丁寧に返却するのが基本。
  • 鍵は封筒や小袋に入れ、「お世話になりました」と一言添えると印象が良くなります。
  • 紛失した場合は、すぐに申告して交換対応を依頼しましょう。

避けるべき行為:

  • 郵便受けに無断で鍵を投函する
  • 無連絡で鍵を返却して退去する(後日トラブルの元)

● 3. 清掃・設備確認の連絡は誠実に

  • 清掃を終えたら、「清掃を完了しました」と連絡しておくと、管理会社側も安心します。
  • もし不具合(壊れた箇所など)がある場合は、「使用中に破損してしまいました」と正直に伝えることが信頼につながります。

【入居時のマナーと注意点】

● 1. 第一印象が重要
  • 管理会社・大家との最初のやり取りは信頼関係の始まりです。
  • 初回の電話やメールでの印象が、その後の対応に影響します。

好印象を与えるポイント:

  • はっきりとした口調で、要件を簡潔に伝える。
  • 挨拶の言葉(「よろしくお願いいたします」「ありがとうございます」)を添える。
  • 日程の変更などをお願いする場合は、「ご迷惑をおかけしますが」とひと言添える。
● 2. 不具合報告は早く・丁寧に
  • 入居直後の不具合(設備の不調・傷・汚れ)は、発見次第すぐに報告しましょう。
  • 報告が遅れると「入居後に付けた傷」と判断される場合があります。

良い報告の例:

「入居後の確認中に、キッチン蛇口の根元から水漏れがあるようです。状況の写真を添付いたします。ご確認をお願いいたします。」

悪い報告の例:

「壊れていました。すぐ直してください。」

写真+丁寧な言葉を添えることで、対応が早く・誠実になります。

● 3. ごみ出し・共有スペースのマナー
  • 管理会社が伝える「ごみ出しルール」「共用部使用ルール」は必ず守ること。
  • 違反があると、全入居者に注意文が出されることもあります。
 
  • ルールを聞くときは「念のため確認させてください」という言い回しを使う。
  • 騒音・喫煙・荷物放置など、他の入居者に迷惑をかけない行動を心がける。

2. 共通のマナー・信頼を得るコツ

マナー項目 実践ポイント
挨拶 連絡の最初と最後に「お世話になっております」「よろしくお願いします」を添える
敬語 「〜してもらえますか?」ではなく「〜していただけますでしょうか?」が丁寧
日時 要件は「○月○日までに」と明確に伝える
メール返信 24時間以内を目安に返信(遅れる場合は「確認後ご連絡します」)
謝罪 トラブル時は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と一言添える
感謝 手続き完了時に「迅速な対応をありがとうございました」と感謝を伝える

3. やってはいけないNG対応

NG行為 理由
無断で退去・入居日を変更する 契約違反扱いになる場合あり
感情的なクレーム・怒鳴る 解決よりも関係悪化につながる
連絡を放置する 相手が催促連絡をしなければならなくなる
口頭だけで重要事項を伝える 後に「聞いていない」と言われるリスク
SNSで不満を書き込む 法的トラブルに発展する可能性
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