荷造りのコツと手順を部屋ごとに解説

荷造りのコツと手順を部屋ごとに解説

引越し作業の中でも最も時間と手間がかかるのが「荷造り」です。事前に計画を立てずに始めると、どこに何を入れたか分からなくなったり、引越し後に荷解きが大変になったりします

部屋ごとに整理して進めることで、効率的に作業を進めることができます。ここでは、荷造りの基本と部屋別の具体的な手順・コツを詳しく紹介します。

荷造りの準備とコツ

効率よく進めるためには、まず事前準備が大切です。

【準備するもの】

  • ダンボール(大小サイズを用意)
  • ガムテープ(布・クラフト両方あると便利)
  • 緩衝材(新聞紙・プチプチ)
  • 油性マーカー(中身や部屋名の記入用)
  • ごみ袋(分別・廃棄用)
  • 軍手(搬出時のけが防止)

【荷造りの基本スケジュール】

  • 2週間前:普段使わない物(書籍・装飾品・季節外の服)を梱包
  • 1週間前:使用頻度の低い日用品や食器を箱詰め
  • 3日前〜前日:毎日使う物を最小限に絞り、残りを梱包
  • 当日朝:冷蔵庫・洗面用品・布団などを最終的に詰める

部屋ごとの荷造り手順とコツ

1. リビング

リビングは家族が集まる場所で、家具や家電、小物など物が多いのが特徴です。

手順

  1. 写真立て・飾りなどの小物を先に梱包
  2. 本や雑誌は小さいダンボールに分けて詰める
  3. テレビ・AV機器のケーブルを外し、写真を撮っておく(再設置の参考に)
  4. ソファや棚など大型家具は解体可能なものは分解
 
  • 家電は元の箱があれば再利用する
  • 段ボールに「リビング」と明記し、割れ物には「注意」と書く
  • ネジやパーツは小袋にまとめて家具に貼り付ける

2. キッチン

キッチンは割れ物や液体が多く、最も丁寧な梱包が求められる場所です。

手順

  1. 使用頻度の低い食器・鍋から梱包
  2. 食器は立てて入れ、新聞紙やタオルで隙間を埋める
  3. 調味料は液漏れ防止のためラップで密封し、ビニール袋に入れる
  4. 冷蔵庫は前日までに中身を整理し、当日朝に電源を切る
  5. 小型家電(電子レンジ・炊飯器など)はコードをまとめて固定
 
  • ダンボールの底をしっかり補強する
  • 「上積み厳禁」「割れ物注意」を明記
  • 冷凍食品や生鮮品は引越し当日に処分またはクーラーボックスで対応

3. 寝室・クローゼット

衣類や寝具の整理は、荷物の量を減らすチャンスでもあります。

手順

  1. シーズンオフの衣類から箱詰め
  2. 使用しない服はリユースや寄付、処分を検討
  3. ハンガー掛けの衣類はクローゼットボックスを利用
  4. 布団・毛布は圧縮袋を使うと省スペース
  5. アクセサリーや小物は小箱にまとめて紛失防止
 
  • 箱に「春夏用」「秋冬用」などと明記
  • 当日まで使用する布団は最後に詰める
  • 湿気対策として乾燥剤を入れるのも効果的

4. 洗面所・バスルーム

液体やガラス製品が多いため、こぼれや破損を防ぐ工夫が必要です。

手順

  1. 使用頻度の低い日用品から梱包
  2. 液体ボトルはラップで密封し、ビニール袋にまとめる
  3. タオルやバスマットは緩衝材代わりに利用
  4. ドライヤーや電気シェーバーはコードを束ねて固定
 
  • 開封済みの液体はできるだけ使い切って処分
  • 洗面用品はまとめて1箱にし、「洗面所」と明記

5. 玄関・廊下

靴や掃除道具、工具などが集まる場所です。形が不揃いな物が多いため、分けて整理します。

手順

  1. シーズン外の靴から梱包
  2. 靴の中に新聞紙を詰めて型崩れを防ぐ
  3. 掃除用品・工具類は1つの箱にまとめ、釘やネジは袋に入れる
  4. 印鑑や鍵などの貴重品は必ず手荷物として管理
 
  • 箱に「靴」「掃除道具」と記載して分かりやすく
  • 最後の掃除で使う道具は別に残しておく

6. 子ども部屋

おもちゃや本、学用品が多く、散らかりやすい部屋です。お子さんと一緒に整理すると効率的です。

手順

  1. おもちゃ・本・文具を種類ごとに仕分け
  2. 壊れたものは処分、使うものだけを選別
  3. 学用品は科目別・学年別にまとめる
  4. ぬいぐるみはビニール袋に入れて圧縮
 
  • 「子ども部屋」「おもちゃ」「学用品」などとラベルを貼る
  • 新居ですぐに使うものは別の箱にまとめておく

7. 書斎・ワークスペース

書類や電子機器が多く、慎重な扱いが必要な場所です。

手順

  1. 重要書類はまとめてファイルに入れ、手荷物として運ぶ
  2. パソコンはデータをバックアップしてから梱包
  3. ケーブル類はラベルを貼って整理
  4. 本や資料は重くなるため、小さい箱に分けて入れる
 
  • 精密機器は緩衝材で保護し、「精密機器注意」と記載
  • 個人情報の入った書類は他の荷物と混ぜない

【荷造り全体のポイント】

  • 箱ごとに「中身」と「部屋名」を明記する
  • 重いものは小さい箱に、軽いものは大きい箱に入れる
  • すぐ使う日用品は「すぐ使う箱」としてまとめる
  • 引越し当日に必要なもの(貴重品・着替え・充電器など)は別に保管する

箱ごとに「中身」と「部屋名」を明記する

引越しの荷物は、大小さまざまな段ボールが数十箱になることもあります。どこに何が入っているか分からなくなると、荷解きの際に大きな手間が発生します。

「中身」と「部屋名」を明記しておくことで、以下のようなメリットがあります。

【主なメリット】

  • 新居での荷物の仕分けがスムーズ
    → 引越し業者や自分が、どの部屋に運ぶべきか一目で分かる。
  • 荷解きの順番を決めやすい
    → 生活に必要なものから優先的に開封できる。
  • 探し物がすぐ見つかる
    → 「あの書類どこだっけ?」と後で探す手間が省ける。
  • 紛失・破損を防ぎやすい
    → 内容を把握しておくことで、注意して扱うべき箱がすぐ分かる。

書き方の基本ルール

段ボールには、できるだけ具体的で分かりやすい記載を心がけましょう。

記入場所

  • 段ボールの「側面」と「上面」の両方に書く
    → 積み重ねても見えるようにするため。
記入内容の例
  1. 部屋名:新居で設置予定の部屋名(例:キッチン、寝室、リビング)
  2. 中身の概要:ざっくりとした内容(例:食器、書類、衣類など)
  3. 注意事項(必要に応じて):「割れ物注意」「上積み厳禁」「精密機器」など
  4. 番号または色分け(任意):「キッチン①」「寝室③」など整理しやすくなる

実践例(書き方イメージ)

記載例 内容
キッチン①/食器・コップ類(割れ物注意) 割れ物を扱う箱の例。注意喚起を入れると業者も丁寧に扱ってくれる。
寝室②/冬服・毛布 季節ごとに分けておくと荷解き時に便利。
リビング③/本・雑誌 重いものは小箱にし、番号をつけて管理。
書斎①/パソコン周辺機器(精密機器) 精密機器は目立つようにラベルを貼ると安全。
洗面所/日用品・タオル類 すぐ使うものは「すぐ使う」と補足しておくと良い。

色分け・ラベルを活用する方法

段ボールの分類をさらに分かりやすくするには、色別のテープやラベルシールを利用するのがおすすめです。

色分けの一例
  • キッチン:赤
  • リビング:青
  • 寝室:緑
  • 洗面所:黄
  • 子ども部屋:オレンジ
 

箱に貼るだけで、運搬作業中も直感的に分かるようになります。また、業者に「この色はこの部屋へお願いします」と伝えると、運び入れ作業が格段にスムーズになります。

効率的な番号管理

全体の荷物が多い場合は、「部屋+番号」で管理するのが便利です。

  • キッチン①:予備の調味料・調理器具
  • キッチン②:食器類
  • キッチン③:保存容器・雑貨

このように番号をつけることで、

  • 荷物を開ける順番が分かる
  • 運搬時のチェックリストを作成できる
  • 紛失確認が容易になる

といった効果があります。

【記載に使うペン・マーカーのポイント】

  • 油性マーカーを使用(段ボールにしっかり書ける)
  • 太字タイプを選ぶ(遠くからでも読める)
  • 黒または濃い色で記入(識別しやすい)
  • 注意事項(割れ物など)は赤色で書くと目立つ

【注意点】

  • 書き忘れを防ぐため、梱包したらすぐにラベルを記入する。
  • 「その他」や「雑貨」とだけ書くと、後で何が入っているか分かりにくくなる。
  • プライバシーに関わるもの(通帳・書類など)は、「貴重品」などと記載せず、自分だけ分かる符号にする。
  • 雨の日などはインクがにじむこともあるため、透明テープで上から保護すると安心。

【効率的にラベリングするコツ】

  • 作業の最初に「色別ラベルとマーカー」を用意しておく
  • ダンボールを閉じる前に、内容をメモしてから封をする
  • 「すぐ使う箱」には★マークや赤いテープを貼っておく
  • 荷造りチェックリストを作り、箱番号と中身を対応させる

重いものは小さい箱に、軽いものは大きい箱に入れる

引越しの荷造りで最も基本的かつ重要なルールが「重いものは小さい箱に、軽いものは大きい箱に入れる」という考え方です。

見た目や量だけで詰めてしまうと、運搬時に箱が破れたり、腰を痛めたりする原因になります。このルールを意識するだけで、引越し当日の作業が格段にスムーズになり、安全性も高まります

なぜ重いものを小さい箱に入れるのか

重い物を大きな段ボールに詰めると、重量が増して持ち上げにくくなり、箱の底が抜ける危険があります。また、運搬時のバランスも悪くなり、持ち運びの際にケガをする可能性もあります。

主な理由

  • 箱が軽量化され、持ちやすくなる
  • 底抜けや変形を防げる
  • 他の荷物を積み上げやすくなる
  • 運搬スタッフが安全に作業できる

なぜ軽いものを大きい箱に入れるのか

軽いものは体積が大きくても重量がないため、大きな箱に詰めても安全に運搬できます。ただし、中で動かないようにする工夫が必要です。

主な理由

  • 箱のスペースを有効に活用できる
  • 箱が軽いので持ちやすく、積みやすい
  • 衣類や布類など柔らかい物は緩衝材としても使える

重いものと軽いものの代表例

分類 品目例 推奨する箱サイズ
重いもの 本、雑誌、書類、食器、鍋、缶詰、調味料 小サイズ(20〜30L)
やや重いもの 靴、文具、工具、小型家電 中サイズ(30〜40L)
軽いもの 衣類、タオル、寝具、ぬいぐるみ、カーテン 大サイズ(45〜60L)

重いものを小さい箱に詰めるときのコツ

  1. 箱の底を補強する
    ガムテープを十字に貼り、底抜けを防ぐ。
  2. 重さを分散する
    同じ種類の重い物ばかり入れず、軽い物を少し混ぜてバランスを取る。
  3. 詰めすぎない
    箱が変形するほど詰めると、ふたが閉まりにくくなる。
  4. 上に軽い物を乗せる
    下に重い物、上に軽い物を重ねることで安定する。
  5. 重い箱には「重い」と明記する
    運搬時に注意して扱ってもらえる。

軽いものを大きい箱に詰めるときのコツ

  1. 隙間を埋める
    中で物が動かないように、タオルや新聞紙で固定する。
  2. 詰めすぎない
    体積が多い物を詰めすぎると、ふたが閉まらなくなる。
  3. 柔らかいものを緩衝材として利用
    衣類や布団を割れ物の保護材としても使える。
  4. 箱に中身を明記する
    「衣類」「寝具」などを書いておくと、開梱時に分かりやすい。

適切な箱サイズの目安

箱の種類 容量 使い道の目安
小さい箱 約20〜30L 本・食器・調味料など重い物用
中くらいの箱 約30〜45L 雑貨・靴・文具など中重量物用
大きい箱 約45〜60L 衣類・寝具・軽い物用

積み上げるときの基本ルール

荷物を運搬車や新居に積み込む際には、重さのバランスを考えて配置します。

  • 一番下:小さい箱(重い物)
  • 真ん中:中くらいの箱(中量物)
  • 一番上:大きい箱(軽い物)

この順に積むことで、荷崩れを防ぎ、安全に運搬できます。

【注意点】

  • 1箱あたりの重さは15kg以下が理想
    それ以上になると、運搬時に危険。
  • 同じサイズの箱を使い分けると管理が楽
    小・中・大の3種類を基本に揃えると整理しやすい。
  • 重いものを詰めた箱は底を二重に補強
    テープを「井」字型に貼るとより強度が増す。
  • 重さの感覚を確認しながら作業
    片手で持てないほど重いと感じたら、分けて入れる。

【効率的に仕分けるための工夫】

  • 荷造りの際、あらかじめ「重い物エリア」「軽い物エリア」を作る。
  • 箱の側面に「重い」「軽い」などのラベルを貼る。
  • 持ち上げテストを行い、無理のない重さか確認する。

すぐ使う日用品は「すぐ使う箱」としてまとめる

引越し当日から新居で快適に過ごすためには、「すぐ使う箱(開けてすぐ使える箱)」を用意しておくことが重要です。

荷物をすべて一度に開けるのは大変で、何がどこにあるのか分からなくなってしまうことも少なくありません

引越し後すぐに必要になる日用品だけを1〜2箱にまとめておけば、慌ただしい中でも安心して新生活をスタートできます

「すぐ使う箱」を作る目的

引越し後の荷解きは、部屋の片づけや家具の設置などで想像以上に時間がかかります。そのため、すぐ使いたい物がすぐ取り出せる状態にしておくことが非常に大切です。

【主なメリット】

  • 引越し直後でも必要な物をすぐ取り出せる
  • 夜遅くの荷解きでも困らない
  • 家族全員が使う物をまとめて管理できる
  • 荷ほどきを焦らず、落ち着いて進められる

「すぐ使う箱」に入れるべき代表的なアイテム

生活の初日を快適に過ごすために、以下のようなものを入れておくと便利です。

1. 洗面・衛生用品

  • 歯ブラシ、歯磨き粉
  • タオル、ハンドソープ
  • シャンプー、ボディソープ
  • トイレットペーパー
  • ティッシュペーパー
  • ドライヤー

2. 台所用品

  • 紙皿・紙コップ・割り箸
  • 数日分の食器やカトラリー
  • インスタント食品や軽食(カップ麺・レトルトなど)
  • ゴミ袋(可燃・不燃の2種類)
  • キッチンペーパー

3. 掃除・片づけ用品

  • 雑巾、ウェットシート
  • 掃除用スプレー、ほうき、コロコロ
  • 軍手
  • ガムテープ、はさみ、カッター

4. 日常生活に必要なもの

  • 携帯の充電器
  • 延長コード・電源タップ
  • 時計
  • メモ帳・ペン
  • 常備薬・ばんそうこう
  • マスク・除菌スプレー

5. 夜間・翌朝に必要なもの

  • 着替え(1〜2日分)
  • パジャマ
  • スリッパ
  • タオルケットや簡易寝具
  • コップ(歯磨きや水分補給用)

【「すぐ使う箱」の作り方とコツ】

  1. 箱の外に大きく「すぐ使う」と書く
    他の荷物と混ざらないよう、側面と上面の両方に明記しておきます。
    油性マーカーや目立つ色のガムテープを使うと良いです。
  2. 運搬時は最後にトラックへ積む
    最後に積み込み、最初に取り出せるようにしておくと便利です。
  3. 内容を家族で共有する
    家族がいる場合、「この箱に日用品が入っている」と共有しておきましょう。
  4. 中身を取り出しやすく詰める
    箱の上部にはすぐ使う頻度の高いもの(タオルや充電器など)を配置します。
  5. 引越し前日または当日の朝に用意する
    当日まで使う物を入れるため、ほかの荷物よりも後にまとめるのがポイントです。

「すぐ使う箱」は何箱に分けるべきか

生活人数や荷物量によりますが、目安としては以下の通りです。

  • 一人暮らしの場合:1箱(30L前後)
  • 家族の場合:2〜3箱(30〜40Lサイズ)

  • 箱1…洗面・衛生用品
  • 箱2…台所・掃除用品
  • 箱3…衣類・翌朝までの生活用品

「すぐ使う箱」と「貴重品・手荷物」は分ける

「すぐ使う箱」は引越し荷物として運んでも問題ありませんが、貴重品(財布・通帳・印鑑・貴金属など)は必ず自分で持ち歩くようにしましょう。

分けるポイント

  • 「すぐ使う箱」:日常生活用(トイレットペーパーやタオルなど)
  • 「貴重品バッグ」:手元に置く(財布・鍵・貴重書類など)

引越し当日の運び方

  • トラックへ積む際、最後に積んで最初に降ろす位置に置く
  • 到着後、まず玄関やリビングに置いておく
  • 家具を配置する前に使うもの(掃除道具・水回り用品)はすぐ取り出せるようにしておく
よくある失敗例

  • 「すぐ使う箱」を他の荷物と一緒にトラックの奥に積んでしまい、到着後に見つからない。
  • 生活必需品を分散してしまい、どの箱に入れたか分からなくなる。
  • 重すぎる箱にしてしまい、開けるたびに不便。

こうしたトラブルを防ぐためにも、「すぐ使う箱」は最初から分けておくことが大切です。

引越し当日に必要なもの(貴重品・着替え・充電器など)は別に保管する

引越し当日は、荷物の搬出・搬入、掃除、手続きなどで一日中慌ただしくなります

そんな中で、「必要なものがどこにあるかわからない」「財布や鍵を箱に入れてしまった」というトラブルはよくある失敗例です。

これを防ぐために、引越し当日に必要なものはすべて別にまとめて、常に手元で管理することが重要です。

なぜ「別に保管」することが大切なのか

引越し当日は、荷物のほとんどが段ボールやトラックの中に収納されます。そのため、いざ必要なときにすぐ取り出せないケースが多くなります。

主な理由

  • トラックに積んでしまうと、すぐに取り出せない
  • 現金・通帳・貴重品の紛失リスクを防ぐため
  • 移動中や宿泊を伴う引越しの場合でも安心して管理できる
  • 引越し先での初日に最低限の生活ができるようにするため

当日まで手元に保管しておくべきもの

引越し当日に持ち歩く「必需品リスト」を以下に整理しました。これらは段ボールには入れず、リュックやボストンバッグ、貴重品ポーチなどにまとめておくのが理想です。

1. 貴重品・重要書類

  • 現金・財布
  • 銀行通帳・印鑑
  • クレジットカード
  • 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 健康保険証・診察券
  • 賃貸契約書・新居の鍵・駐車場の契約書
  • 引越し業者の見積書・連絡先メモ

2. スマートフォン・通信機器

  • スマートフォン(充電済み)
  • モバイルバッテリー
  • スマホ・タブレットの充電器
  • 延長コードや電源タップ(新居での設置用)

3. 着替え・身の回り品

  • 着替え(1〜2日分)
  • 下着・靴下・タオル
  • パジャマ・寝間着
  • スリッパ
  • 歯ブラシ・洗面用具・化粧品(必要最低限)

4. 健康・衛生用品

  • 常備薬・救急セット(ばんそうこう・頭痛薬など)
  • マスク・除菌スプレー・ティッシュ
  • 飲料水・軽食(引越し中のエネルギー補給用)

5. 引越し関連で当日に使うもの

  • 印鑑(荷物受け取り・業者サイン用)
  • ボールペン・メモ帳
  • ゴミ袋(掃除や不要品回収用)
  • 軍手
  • 掃除用ウェットシート・雑巾
  • ハサミ・カッター・ガムテープ(最後の梱包用)

持ち歩き用バッグの選び方

引越し当日の荷物は、すぐ取り出せること・安全に持ち歩けることがポイントです。

バッグの種類と特徴

種類 特徴 おすすめの使い方
リュックサック 両手が使えるので便利 貴重品以外の生活用品を収納
ボストンバッグ 容量が大きく衣類の収納に適している 着替え・タオル類をまとめる
ショルダーバッグ 財布や書類の管理に便利 貴重品・重要書類専用に使う
貴重品ポーチ 体に密着して安心 現金・鍵・カードなどを入れる

バッグを2〜3種類に分けて使い分けると、管理がしやすく紛失も防げます。

保管・管理のポイント

1. トラックには絶対に積まない

引越し業者が荷物を運び出す際、誤ってトラックに積んでしまうと、到着まで取り出せません。貴重品類は自分の手荷物として常に持ち歩きましょう。

2. 目立たないように持つ

現金や通帳を多く持ち歩く場合は、外から見えないように工夫します。リュックやジャケットの内ポケットなどに収納すると安全です。

3. 家族で分担する

家族で引越す場合は、

  • 貴重品:大人が管理
  • 子ども用品:別バッグでまとめる
  • 必需品:共用バッグに入れる
    というように分担しておくと混乱を防げます。

4. 新居に到着したら安全な場所に置く

新居に着いたら、まず鍵のかかる場所や目立たない場所に置いておきましょう。作業中に紛失しやすい玄関やリビングの床には置かないのがポイントです。

【特に注意したい貴重品管理】

引越しの最中は多くの人が出入りするため、「貴重品の扱い」を業者任せにしないことが鉄則です。

  • 鍵・印鑑・通帳などは1つのポーチにまとめて自分で管理する
  • 高額な貴金属や貴重品は、できるだけ前日に安全な場所へ移動しておく
  • 引越し先でもすぐに収納せず、まずは安全な一角に仮置きする

一人暮らし・家族の場合の違い

タイプ 保管のポイント
一人暮らし リュック1つにまとめて常に持ち歩くのが理想。トラックに積まず、自分の手元で管理。
家族引越し 代表者(親)が貴重品を管理。子ども用のバッグを分け、必要最低限の物を入れる。
よくある失敗例

  • 財布や印鑑を段ボールに入れてしまい、引越し先で探し回る
  • 携帯充電器を他の荷物と一緒に梱包してしまい、当日に電池切れ
  • 引越し先で鍵をどの箱に入れたか分からなくなる
  • 引越し中に薬を飲みたくても取り出せない

こうしたトラブルを防ぐためにも、「別保管」は引越し準備の最優先事項です。

【実践的なまとめ方のステップ】

  1. 当日必要な物をリストアップする
    前日夜までにチェックリストを作る。
  2. 当日朝に最終確認をする
    搬出直前に「財布・鍵・携帯」を確認。
  3. 他の荷物と離れた場所に置く
    段ボールの山から離れた棚や机の上に置く。
  4. 引越し後も手元に置いたままにする
    荷解きが終わるまで開けない場所を決める。
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