引越し前に多いQ&A集【荷造り・手続き編】

引越し前に多いQ&A集【荷造り・手続き編】

引越しの準備は、思っている以上にやることが多く、「どこから手をつけていいのかわからない」と感じる方が多いものです。

荷造り・住所変更・ライフラインの手続きなど、進め方を間違えると、当日に慌てたり、重要な手続きを忘れてしまうこともあります

特に初めての引越しや、家族での大規模な引越しの場合、「荷造りはいつから始める?」「役所の手続きはどのタイミング?」といった疑問が次々に出てきます。

しかし、順序とポイントさえ押さえれば、引越し準備は驚くほどスムーズに進みます

ここでは、そんな不安を解消するために、引越し前に多く寄せられる質問を「荷造り編」と「手続き編」に分け、Q&A形式でわかりやすく解説します。

チェックリスト感覚で読み進めながら、引越し準備を効率的に進めていきましょう。

【荷造り編】

Q1:荷造りはいつから始めればいいの?

A:遅くとも引越しの2週間前には始めましょう。特に仕事や家庭で忙しい方は、3週間前から少しずつ取りかかるのがおすすめです。

  • 3週間前:使っていない季節物(服・布団・家電)を箱詰め
  • 2週間前:本・書類・装飾品などを整理
  • 1週間前:生活必需品以外をまとめる
  • 前日〜当日:日用品や洗面用具など、最小限の荷物を詰める
 

計画的に進めることで、荷造りのストレスを最小限にできます。

Q2:荷造りの基本ルールは?

A:重いものは小さい箱、軽いものは大きい箱に入れるのが鉄則です。基本のコツを押さえておきましょう。

  • 重いもの(本・食器など)→ 小さな段ボール
  • 軽いもの(衣類・寝具など)→ 大きな段ボール
  • 割れ物は新聞紙や緩衝材で包む
  • 箱の外に「中身+部屋名」を書く(例:書籍/リビング)

この一手間が、荷解きの効率を大きく左右します。

Q3:当日まで使うものはどうすればいい?

A:当日必要なものは「引越し当日用バッグ」にまとめておきましょう。特に以下のようなものは最後まで使うため、別にしておくのが安全です。

  • 貴重品(財布・印鑑・身分証)
  • 洗面用具・タオル・着替え
  • スマホ充電器・筆記用具
  • 簡単な掃除用品(雑巾・ごみ袋など)
 

バタバタする当日でも、すぐ取り出せるようリュックやトートバッグにひとまとめにしておくのがおすすめです。

Q4:引越し業者に頼むとき、荷造りは自分で全部やる必要がある?

A:プランによって異なります。引越し業者には大きく分けて3つのプランがあります。

  • スタンダードプラン:荷造り・荷解きは自分で実施
  • おまかせパック:業者が梱包から開梱まで対応
  • 部分パック:一部(食器・衣類など)だけ業者に依頼可能
 

忙しい方や高齢者の方は、部分パックを組み合わせることで負担を軽減できます。

【手続き編】

Q5:住所変更の手続きはいつ・どこでやればいいの?

A:引越しの1〜2週間前から、順番に進めましょう。主な手続き先は以下の通りです。

  • 役所:転出届(旧住所)、転入届(新住所)
  • 郵便局:転居届(旧住所宛の郵便を1年間転送)
  • 電気・ガス・水道:停止・開始の連絡(ガスは立ち会い必須)
  • 銀行・クレジットカード・保険会社:住所変更届
  • 携帯・インターネット:契約住所変更・移転手続き
 

役所関係は引越し後14日以内の届け出が必要なので、スケジュールに余裕を持つことが大切です。

Q6:公共料金の清算はどうする?

A:引越し日までに「使用停止日」を各社に連絡しておきましょう。

  • 電気・ガス・水道は電話またはウェブで簡単に手続き可能
  • 支払い方法は「口座引き落とし」または「最終請求書払い」
  • 新居での利用開始日も同時に設定しておくと安心
 

特にガス開栓は立ち会い予約が必要なので、早めに手続きを行いましょう。

Q7:インターネット回線の引越しはどうすればいい?

A:回線業者またはプロバイダに「移転申請」を行います。

  • 工事日まで1〜2週間かかることが多い
  • 引越し当日にネットが使えないリスクがある
  • 新居の回線対応(光回線・マンションタイプ)を事前確認
 

]オンライン手続きが主流なので、引越し予定が決まったらすぐに申請しておきましょう。

Q8:引越し前後にやっておくと便利なことは?

  • 掃除用品は最後まで残しておく
  • 冷蔵庫の中身は2〜3日前から減らす
  • 家具の配置図を事前にメモしておく
  • ご近所への挨拶品(タオル・洗剤など)を用意する

これらを事前に行っておけば、引越し当日をスムーズに進められます。

荷造りは2〜3週間前から段階的に

引越しの準備で最も時間がかかるのが「荷造り」です。多くの人が「まだ時間がある」と思って後回しにしてしまい、引越し直前に寝不足で慌てて箱詰めする…というのはよくある失敗例です。

荷造りは、2〜3週間前から計画的・段階的に進めることで、無理なく効率的に進めることができます。ここでは、時期ごとにやるべき作業を具体的に紹介します。

1. 荷造りの全体スケジュール

時期 主な作業 ポイント
3週間前〜 不要品の整理・処分 荷物を減らして費用を下げる
2週間前〜 使わない物から梱包 季節外・予備品を優先
1週間前〜 生活必需品以外を箱詰め 部屋ごとにまとめて整理
前日〜当日 日用品・貴重品の最終準備 当日用バッグを作る

このスケジュールを守ることで、引越し前日も余裕を持って行動できます。

2. 【3週間前】不要品の整理からスタート

引越し費用を抑える一番のコツは、荷物量を減らすことです。3週間前から、使っていない物・着ていない服・古い家電を中心に整理を始めましょう。

不要品整理の進め方

  • 「1年以上使っていないもの」は処分の候補
  • 壊れているものは修理より処分を検討
  • 思い出の品は「保管」「処分」「迷い箱」に分類

処分の方法

  • リサイクルショップで売る(家具・家電など)
  • フリマアプリで販売(小物・衣類など)
  • 自治体の粗大ごみ回収を予約する(2週間前に申し込みが安心)

この時点で荷物量を2〜3割減らせれば、引越し費用も作業時間も大幅に削減できます。

3. 【2週間前】使わない物から順に梱包

次のステップは「季節外れ・使用頻度の低いもの」から段階的に詰めることです。

優先的に箱詰めすべきもの

  • シーズンオフの衣類(例:夏に冬物、冬に夏物)
  • 書籍・雑誌・アルバムなどすぐ使わないもの
  • 飾り棚・置物・インテリア小物
  • 予備の寝具・タオル・食器類
 

「新居のどの部屋に置くか」を意識して箱の外側に「部屋名+中身」を記入しておくと、荷解きが圧倒的に楽になります。

4. 【1週間前】生活必需品以外をまとめて整理

いよいよ引越し1週間前になったら、残りの荷物をどんどん箱詰めしていきましょう。

この時期に進める項目

  • 普段あまり使わない食器・鍋などを梱包
  • 子どものおもちゃや予備用品を整理
  • 家電の配線・説明書をまとめる(1つの袋にまとめておくと便利)
  • 冷蔵庫の中身を減らし始める
 

掃除道具・工具・延長コードなどは引越し当日にも使うため、箱詰めせず「最後まで残しておく」ようにします。

5. 【前日〜当日】最終チェックと当日用バッグの準備

前日は、生活必需品だけを残して最終確認を行います。この段階で「もう使わない」と判断した物は、思い切って処分しましょう。

【当日用バッグに入れておくべきもの】

  • 貴重品(財布・印鑑・通帳・身分証)
  • スマホ・充電器・筆記用具
  • タオル・着替え・歯ブラシ
  • ゴミ袋・掃除用品(雑巾・テープなど)
  • 契約書・引越し業者の連絡先

荷物をトラックに積み終わった後も、このバッグがあれば新居到着後すぐに生活を始められます。

【荷造りをスムーズに進めるための3つのコツ】

  1. 1日1エリアだけに集中する → 部屋全体を一度にやろうとせず、1日ごとに「押入れ」「キッチン」などテーマを決める。
  2. ダンボールは余分に準備する → 荷物が増えることを見越して、見積もりよりも5箱ほど多めに用意する。
  3. 箱ごとに番号を振ってリストを作る → どの箱に何が入っているか分かるよう、ノートまたはスマホに簡易メモを作成。

こうしておけば、引越し後の「どの箱に入れたか分からない!」を防げます。

各種手続きは1〜2週間前から順次進める

引越し準備で意外と時間がかかるのが「各種手続き」です。住所変更やライフラインの停止・開始、役所への届出、郵便や銀行の変更など、やることが多く、しかも期限が決まっているものもあります。

特に、引越し直前にまとめて行おうとすると、「役所が閉まっていた」「インターネット工事が間に合わない」などのトラブルが発生しやすいものです。

したがって、引越しの1〜2週間前から計画的に順番を決めて進めることが大切です。ここでは、実際の手続きの流れとチェックポイントを詳しく紹介します。

1. 各種手続きの全体スケジュール

時期 手続き内容 主な窓口
約2週間前 ライフラインの停止・開始予約/インターネット移転手続き 電力会社・ガス会社・水道局・プロバイダ
約1週間前 郵便局の転居届・役所の転出届・住所変更準備 郵便局・市区町村役場
引越し当日〜翌日 転入届・免許証・銀行・保険・カード類の住所変更 新住所の役所・各種窓口
引越し後1週間以内 NHK・携帯電話・通販サイト・会員サービスの更新 各種サービスサイト

2. 【2週間前】ライフライン関係の手続きから始める

最初に取りかかるべきは「電気・ガス・水道などの生活インフラ」です。これらは予約や立ち会いが必要な場合があるため、最も早く着手しましょう。

電気・ガス・水道の手続き手順

  • 使用停止日と開始日を伝える(引越し日で設定)
  • 清算方法を確認(口座引き落とし・振込など)
  • ガスは立ち会いが必要 → 開栓日時を予約

【注意】

特にガスの立ち会いは土日が混雑しやすいため、2週間前には予約しておくと確実です。

 

追加で忘れがちな手続き

  • NHK受信契約の住所変更
  • 新聞・宅配サービスの停止/再契約
  • 駐車場やトランクルームの解約連絡

これらも同時期にまとめて手続きすると効率的です。

3. 【1週間前】郵便・役所・通信関係の住所変更を進める

次に進めたいのが、郵便局や役所関係、通信サービスの手続きです。

郵便局:転居届

  • 全国の郵便局またはオンライン(日本郵便公式サイト)で手続き可能
  • 1年間、旧住所宛ての郵便物を新住所へ転送
  • 早めに出せば、引越し直後から郵便物が届く

役所関係の手続き

  • 転出届(引越し前の市区町村役場)→ 引越しの14日前から提出可能
  • 転入届(引越し先の役所)→ 新住所に住み始めてから14日以内に提出
  • 印鑑登録・国民健康保険・児童手当なども同時に住所変更

引越しが市内で完結する場合は「転居届」のみでOKです。

通信関係の手続き

  • インターネット回線・プロバイダ→ 工事日や機器の再設定が必要な場合が多いため、2週間前には申請を完了
  • 携帯電話の住所変更→ 契約サイトやアプリで簡単に変更可能

4. 【引越し当日〜翌日】新住所での手続きを完了させる

引越しが終わったら、新住所での各種手続きを早めに済ませましょう。

新住所で行う主な手続き

  • 転入届(役所):引越し後14日以内に必須
  • 運転免許証の住所変更:警察署または免許センター
  • 銀行・クレジットカードの住所変更:ネット手続き可能
  • 保険(生命・医療・自動車)の住所変更:証書に反映されるまで時間がかかるため早めに

これらをまとめて1日で済ませると、後日手間が省けます。

5. 【引越し後1週間以内】各種サービスの更新・通知を忘れずに

新生活を始めると、意外に多いのが「住所変更漏れによる郵送トラブル」です。以下のようなサービスも忘れずに確認しましょう。

見落としがちな住所変更リスト

  • NHK受信契約
  • スマホの契約住所(請求書宛先)
  • 通販サイト(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど)
  • 定期購読・オンラインサービス(Netflix・Spotifyなど)
  • 勤務先・学校への住所連絡
 

すべてネット上で完結できるため、引越し後の落ち着いたタイミングで一気に済ませてしまうのがおすすめです。

【効率よく進めるためのポイント3つ】

  1. チェックリストを作成する → 「やった/未完」を可視化することで漏れを防ぐ。
  2. ライフラインと役所関係は早めに予約・提出 → 立ち会い・期限があるものを優先。
  3. ネット手続きを積極的に利用する → 多くの申請がオンライン対応しており、混雑を避けられる。

当日の持ち物を別にまとめておく

引越し当日は、荷物の搬出・掃除・手続き・移動などで一日中バタバタします。

そんな中で、「財布が見つからない」「スマホの充電器を箱に詰めてしまった」など、必要なものがすぐ取り出せないトラブルが非常に多く発生します。

これを防ぐために重要なのが、「当日に使う持ち物」をひとまとめにしておくことつまり、引越し専用の“当日用バッグ”を準備することです。

1. なぜ当日の持ち物を分けておくのか

引越し当日は、すべての荷物がダンボールに入ってしまうため、必要なものを探すのが難しくなります。また、荷物をトラックに積み込んでしまうと、到着まで取り出せないこともあります。

したがって、「すぐ使うもの」「貴重品」「緊急時に必要なもの」は、あらかじめひとまとめにしておくことで、以下のようなメリットがあります。

  • 必要なものをすぐ取り出せる
  • 貴重品の紛失や盗難を防げる
  • 新居到着後すぐに生活を始められる
  • 荷ほどき前でも最低限の準備ができる

2. 当日用バッグの基本構成

当日用バッグは、内容に応じて次の3つのカテゴリーに分けておくと便利です。

カテゴリー 目的 推奨収納アイテム
A. 貴重品・重要書類 紛失防止・手続き用 財布、印鑑、身分証、通帳、契約書類など
B. 日用品・生活必需品 移動・宿泊・当日生活用 着替え、タオル、洗面用品、携帯充電器など
C. 緊急・便利アイテム トラブル対応・掃除用 ゴミ袋、雑巾、軍手、ガムテープ、筆記用具など

この3分類で分けることで、目的ごとに整理しやすくなります。

3. 【カテゴリーA】貴重品・重要書類のリスト

最優先で管理すべきものは「人に任せられないもの」です。引越し中の紛失トラブルを防ぐためにも、肌身離さず持ち歩きましょう。

主な持ち物

  • 財布(現金・クレジットカードなど)
  • 印鑑(契約書サイン時に使用)
  • 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード)
  • 銀行通帳・キャッシュカード
  • 契約関連書類(引越し業者・不動産・ガス・電気など)
  • 保険証・診察券
  • 鍵(旧居・新居)

これらは「小さな貴重品ポーチ」にまとめ、リュックやショルダーバッグに入れて常に携帯するのが理想です。

4. 【カテゴリーB】日用品・生活必需品のリスト

荷物を全て開ける前でも、1〜2日間は不自由なく過ごせるように準備しておきます。

主な持ち物

  • 着替え(1〜2日分)
  • 洗面用品(歯ブラシ・洗顔料・タオル)
  • シャンプー・ボディソープ(小分けボトルが便利)
  • スマホ・充電器・延長コード
  • 常備薬・絆創膏・目薬など
  • 飲み物・軽食(作業中のエネルギー補給用)
 

長距離引越しの場合は「移動中に使うもの」と「新居で使うもの」に分けておくと便利です。

5. 【カテゴリーC】緊急・便利アイテムのリスト

意外と役立つのが、掃除やちょっとしたトラブル対応用のアイテムです。

主な持ち物

  • 雑巾・ウェットティッシュ
  • ゴミ袋(複数枚)
  • ガムテープ・ハサミ・マジックペン
  • 軍手・マスク
  • ドライバーや小型工具(ネジ外し用)
  • ポケットティッシュ・ペーパータオル

荷物搬出後の簡易清掃や、家具の再組立てなどにも役立ちます。

【バッグの種類とまとめ方のコツ】

バッグの選び方
  • リュックタイプ:両手が空くため作業中でも動きやすい
  • トートバッグタイプ:頻繁に出し入れする物に便利
  • サブバッグ(小分け用):貴重品だけを分けて持つと安全
まとめ方のポイント
  • カテゴリーごとにポーチや袋で区分けする
  • 外ポケットには「すぐ使うもの(鍵・スマホ)」を入れる
  • 新居到着後にすぐ使う物を上に配置
 

中身をリスト化しておくと、忘れ物防止にもなります。

6. よくある失敗と対策

失敗例 対策
必要な書類をダンボールに入れてしまった 重要書類は「貴重品ポーチ」にまとめる
スマホの充電器が見つからない 当日バッグに「電子機器専用ポーチ」を用意する
掃除道具をすべて箱詰めしてしまった 雑巾・ゴミ袋は「最後まで残す」アイテムに設定する

小さな準備が、当日の混乱を大きく防ぎます。

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