引越しの際は、荷物の整理や住所変更だけでなく、ライフラインの手続きも忘れてはいけません。電気・ガス・水道は、引越し前後の生活に欠かせない重要なインフラです。
スムーズな引越しを行うためには、各手続きのタイミングや必要事項を理解しておくことが大切です。ここでは、電気・ガス・水道それぞれの解約・開始手続きの流れをわかりやすく解説します。
電気の手続き
引越しの際に欠かせないのが、電気の「解約手続き」と「使用開始手続き」です。どちらかを忘れてしまうと、旧居で無駄な電気料金が発生したり、新居で電気が使えないといったトラブルに繋がります。
ここでは、引越し時に必要な電気の手続きを、時系列に沿ってわかりやすく解説します。
1. 電気の手続きは2つある
引越しで必要な電気の手続きは次の2点です。
- 現在の住まいで行う「電気の解約(使用停止)」
- 新しい住まいで行う「電気の開始(使用開始)」
どちらの手続きも、早めに行うことでスムーズに電気を利用できます。
2. 電気の解約手続き(旧居)
手続きの時期
- 引越しの 1〜2週間前 には連絡しておくのが理想です。
- 遅くとも引越し前日までに手続きを完了させましょう。
手続きの方法
電気の解約は、次のいずれかの方法で行えます。
- 電力会社のウェブサイト(24時間受付)
- 電話での連絡
- 郵送による申請(時間がかかるため非推奨)
- 契約者名(名義)
- 供給地点特定番号(検針票などに記載されている22桁の番号)
- お客様番号(契約者情報)
- 使用停止日(最終使用日)
- 新住所(請求書の送付先)
- 支払い方法(口座振替・クレジットカードなど)
立ち会いの有無
- 電気の解約は 立ち会い不要 です。
- 電力会社が自動でメーター確認を行い、使用停止手続きを進めます。
【注意点】
- 解約時はブレーカーを下げておくと安全です。
- 最終利用分の料金は、後日口座振替または請求書で精算されます。
- 契約名義が家族など別人の場合は、名義人本人による手続きが必要です。
3. 電気の開始手続き(新居)
手続きの時期
- 入居の 1週間前から前日まで に手続きを済ませておきましょう。
- 当日に手続きを行うと、電気がすぐ使えない可能性があります。
手続きの方法
- 新居の地域を管轄する電力会社、または希望する新電力会社に申し込みます。
- ウェブサイトからの申し込みが最も手軽です。
- 契約者名(名義)
- 新住所
- 使用開始日(入居日)
- 支払い方法(口座振替・クレジットカードなど)
- メーター番号(分電盤付近にあるシールで確認できることもあります)
手続き後の流れ
- 入居日にブレーカーを上げる。
- 通電していればすぐに使用可能。
- 数日後に電力会社から「電気ご使用開始のお知らせ」または「検針票」が届く。
立ち会いの有無
- 電気の開始手続きも 立ち会い不要 です。
- 新居のブレーカーを上げるだけで利用を開始できます。
(まれにメーター交換などの作業がある場合を除く)
【電力会社の選び方】
地域電力会社
- 東京電力・中部電力・関西電力・九州電力などが該当します。
- 安定供給とサポート体制に強みがあります。
- 契約や解約の手続きが簡単で信頼性が高いのが特徴です。
新電力会社(自由化プラン)
- 2016年以降、Looopでんき、楽天でんき、ENEOSでんき、auでんきなどが登場。
- 基本料金が安いプランや、ポイント還元のあるプランが多いです。
- 契約・解約手数料が不要な場合が多く、オンラインで完結します。
引越しを機に、新電力に切り替えて電気代を見直す人も増えています。比較サイトなどで料金プランを確認してみるのもおすすめです。
4. よくあるトラブルと防止策
| トラブル | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 引越し先で電気がつかない | 使用開始手続きが未完了 | 入居前日までに必ず申し込みを済ませる |
| 解約後も請求が届く | 解約日を設定し忘れた | 解約日は退去日または引越し日に設定 |
| 二重契約になった | 新旧契約が重複 | 旧契約の解約完了を確認してから新契約 |
| 名義人が異なる | 家族が契約者 | 名義変更を行ってから手続きする |
ガスの手続き
引越しの際に欠かせないライフラインの一つが「ガス」です。ガスの手続きは、電気や水道と違い、開栓時に立ち会いが必要な場合があるため、特に注意が必要です。
ここでは、旧居での「ガスの解約手続き」と、新居での「ガスの使用開始手続き」をそれぞれ詳しく解説します。
1. ガス手続きの基本
引越しに伴うガスの手続きは、次の2つを行う必要があります。
- 現在の住まいでの ガスの使用停止(解約)手続き
- 新しい住まいでの ガスの使用開始(開栓)手続き
ガスの開栓は立ち会いが必要なため、他のライフラインよりも早めの予約が重要です。
2. ガスの種類を確認する
ガスには大きく分けて次の2種類があります。手続き方法や連絡先が異なるため、まず自宅でどちらを使用しているか確認しましょう。
- 都市ガス:東京ガス・大阪ガス・東邦ガスなどの供給会社が提供。主に都市部で利用。
- プロパンガス(LPガス):各地域のガス販売店が供給。主に地方や戸建て住宅で利用。
検針票、メーター付近、または契約書などで確認できます。
3. ガスの解約手続き(旧居)
手続きの時期
- 引越しの 1〜2週間前 に連絡するのが理想。
- 遅くとも引越しの 3日前まで に予約をしておきましょう。
手続きの方法
契約しているガス会社へ、以下の方法で連絡します。
- 電話(カスタマーセンター)
- 公式ウェブサイト(オンライン手続き対応会社も増加中)
- 契約者名(名義)
- 契約番号(検針票に記載)
- 使用停止希望日
- 旧住所
- 新住所(最終請求書送付先)
- 連絡先電話番号
- 立ち会い希望の有無(基本的に不要)
立ち会いの要否
- ガスの停止(閉栓)は 立ち会い不要 の場合が多いです。
- 作業員が外部のメーターでバルブを閉めるだけで完了します。
【注意点】
- 引越し当日、ガスコンロや給湯器をすぐに使えなくなるため、停止時刻には注意が必要です。
- 最終使用日までの料金は、口座振替または請求書で支払います。
- プロパンガスの場合は、メーター以外にボンベの撤去も伴うため、立ち会いが必要なことがあります。
4. ガスの開始手続き(新居)
手続きの時期
- 入居の1週間前までに予約 しておきましょう。
- ガスの開栓には作業員の訪問・立ち会いが必要なため、引越し日や時間帯に合わせて調整します。
手続きの方法
新居のガス会社に、以下の方法で連絡します。
- 電話
- 公式ウェブサイト(都市ガス会社はオンライン予約が可能)
- 契約者名(名義)
- 新住所
- 入居日・使用開始希望日
- 希望する開栓時間帯(午前・午後など)
- 連絡先電話番号
- 支払い方法(口座振替・クレジットカードなど)
開栓当日の流れ
- ガス会社の係員が訪問。
- ガスメーターや配管の安全確認を実施。
- ガス漏れの有無をチェック。
- ガスコンロや給湯器の点火確認を行い、使用方法を説明。
- 立ち会い者の署名をして手続き完了。
立ち会いは契約者本人が行うのが基本ですが、家族でも代理可能です。
【注意点】
- 立ち会いがないとガスの使用を開始できません。
- 開栓予約が混み合う時期(3月・4月・9月)は、早めの予約が必要です。
- 給湯器がリモコン式の場合、点火確認時に電気が必要になるため、電気の契約を先に済ませておくとスムーズです。
5. 都市ガスとプロパンガスの違いによる手続きの差
| 項目 | 都市ガス | プロパンガス |
|---|---|---|
| 供給会社 | 地域ごとの大手ガス会社 | 各地域の販売店 |
| 手続き方法 | 電話・ウェブ | 電話(個別対応が多い) |
| 開栓作業 | 必ず立ち会い | 立ち会いが必要な場合あり |
| 支払い方法 | 口座振替・クレジット | 販売店によって異なる |
| ガスメーター | 共用メーター | 各家庭にボンベ設置 |
| 注意点 | 混雑期は早めの予約を | ボンベ撤去・設置の確認が必要 |
6. よくあるトラブルと防止策
| トラブル | 原因 | 防止策 |
|---|---|---|
| ガスが使えない | 開栓予約を忘れた | 入居1週間前には必ず予約 |
| 開栓日に立ち会えない | 予定が合わない | 家族や代理人に立ち会い依頼 |
| ガス料金の請求が届かない | 住所変更を伝え忘れた | 新住所を必ず申請時に記入 |
| 給湯器が使えない | 電気未契約 | 先に電気の使用開始手続きを行う |
水道の手続き
引越しの際に忘れがちなのが「水道の手続き」です。水道は電気やガスと同じく生活に欠かせないインフラですが、多くの地域では自治体(水道局)が管理しているため、手続き方法が地域ごとに異なります。
とはいえ、基本的な流れは全国共通です。ここでは、旧居での「使用中止(解約)」と新居での「使用開始」手続きについて詳しく説明します。
1. 水道手続きの基本
水道に関する手続きは、次の2つを行う必要があります。
- 現在の住まいでの 水道使用中止(解約)手続き
- 新しい住まいでの 水道使用開始手続き
電気やガスと異なり、水道の停止・開始には基本的に立ち会いが不要です。そのため、インターネットや電話で簡単に手続きできます。
2. 水道の管理者を確認する
まず、自分の住んでいる地域の水道をどこが管理しているか確認します。多くの場合、市区町村の水道局が窓口となります。
確認方法は次の通りです。
- 水道料金の請求書や検針票を確認
- 自治体の公式サイトで「水道局」を検索
- 管理会社や大家に確認(賃貸の場合)
3. 水道の解約手続き(旧居)
手続きの時期
- 引越しの1週間前 を目安に連絡しておくと安心です。
- 遅くとも引越しの2〜3日前までには申し込みましょう。
手続きの方法
- 水道局のウェブサイトにある「使用中止届」フォームから申請
- 電話での連絡も可能
- 郵送やFAXを受け付けている自治体もあります
- 契約者名(名義)
- 旧住所
- 使用中止日(退去日)
- 新住所(最終請求書送付先)
- お客様番号(検針票に記載)
- 連絡先電話番号
立ち会いの要否
- 原則として 立ち会い不要 です。
- 水道局職員が屋外のメーターを確認し、指定日に停止処理を行います。
【メリット】
- 解約日を退去日と同じ日に設定することで、無駄な料金を防げます。
- 最終料金は口座振替または請求書で支払い可能です。
- 賃貸の場合、管理会社が一括で契約しているケースもあるため、事前確認が必要です。
4. 水道の開始手続き(新居)
手続きの時期
- 入居日までに 手続きを完了しておきましょう。
- 引越し当日に申請しても、即日対応が難しい自治体もあるため注意が必要です。
手続きの方法
- 新住所を管轄する水道局に「使用開始届」を提出
- ウェブサイトからの申し込みが最も一般的
- 申請書を郵送またはポスト投函する方法を採用している地域もあります
- 契約者名(名義)
- 新住所
- 使用開始日(入居日)
- 電話番号
- 支払い方法(口座振替・クレジットカードなど)
開始手続きの流れ
- 申請後、水道局がメーターの栓を開ける(多くは遠隔操作または自動処理)。
- 自分で蛇口を開け、水が出るか確認。
- 数日後に「使用開始のお知らせ」や「検針票」が届く。
多くの場合、立ち会いは不要です。ただし、冬季など凍結防止のため閉栓されている場合は、職員の訪問が必要になることがあります。
【賃貸住宅の場合の注意点】
賃貸住宅では、水道の契約が建物全体でまとめられていることがあります。この場合、個人で手続きを行う必要はありません。
確認すべきポイントは以下の通りです。
- 賃貸契約書の「共益費」に水道代が含まれているか
- 管理会社・大家からの案内書に「水道手続き不要」と記載されているか
- 検針票の宛名が管理会社名義になっていないか
該当する場合は、水道局ではなく管理会社を通じて清算する形になります。
5. 引越し時に多いトラブルと対策
| トラブル | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 水が出ない | 使用開始手続き未完了 | 入居前日までに申請を済ませる |
| 退去後も請求が届く | 解約手続き忘れ | 退去前に必ず使用中止届を提出 |
| 名義が前住人のまま | 手続き漏れ | 自分の名義で使用開始届を提出 |
| 最終料金が届かない | 新住所未登録 | 解約時に請求書送付先を明記 |
6. 支払い方法の登録
水道料金の支払いは、以下の方法から選べます。
- 口座振替
- クレジットカード払い(対応している自治体のみ)
- 納付書によるコンビニ払い
引越し後は、支払い方法を変更することで、請求漏れや滞納を防げます。
【手続きチェックリスト】
- 現住所の水道局に使用中止届を提出した
- 解約日を退去日に設定した
- 新居の水道局に使用開始届を提出した
- 支払い方法を登録した
- 水が出ることを確認した
- 最終請求書の送付先を新住所に指定した
【手続きのポイントまとめ】
- 水道はほとんどの地域で立ち会い不要
- 自治体ごとに申請先が異なるため、早めの確認が重要
- 賃貸住宅では管理会社が一括契約している場合があるので要確認
- 電気・ガスと合わせて一度に手続きしておくと効率的
手続き時期と立ち会い
引越しの際は、生活に欠かせない「電気・ガス・水道」の手続きをそれぞれ行う必要があります。
どの手続きをいつ行えば良いか、また立ち会いが必要かどうかを正確に理解しておくと、引越し当日に困ることがありません。
ここでは、3つのライフラインそれぞれについて、最適な手続き時期と立ち会いの有無を詳しく説明します。
1. 電気の手続き
手続き時期
解約(旧居)
- 理想的な時期:引越しの1〜2週間前
- 遅くとも:引越し前日までには手続きを完了
- 解約日設定のポイント:退去日と同日に設定
→ 無駄な電気料金の発生を防ぐ
開始(新居)
- 理想的な時期:入居の1週間前〜前日
- 目的:入居日当日から照明・冷蔵庫・エアコンが使えるようにする
- 予約が遅れると:ブレーカーを上げても通電していない場合がある
立ち会いの要否
- 不要
- 電気はスマートメーターなどで自動的に通電・停止される仕組みになっている
- 手続き完了後、ブレーカーを上げれば使用可能
【注意点】
- 停電中のブレーカーは下げた状態で引越しを行う
- 新居では「使用開始のお知らせ」が届いたら契約内容を確認する
2. ガスの手続き
手続き時期
解約(旧居)
- 理想的な時期:引越しの1〜2週間前
- 遅くとも:3日前までには連絡
- 解約日設定のポイント:退去日当日を指定
→ 最終利用後に停止できるよう調整
開始(新居)
- 理想的な時期:入居の1週間前
- 早めの予約が必要な理由:ガス開栓は立ち会いが必要なため、希望日時が埋まりやすい
- 春・秋の引越しシーズン(3月・4月・9月)は特に注意
立ち会いの要否
- 解約(閉栓):基本的に不要
- 開始(開栓):必ず立ち会いが必要
開栓時の立ち会いの流れ
- ガス会社の係員が訪問
- メーターや配管を確認
- ガス漏れ検査・安全チェック
- 給湯器やコンロの点火確認
- 使用方法の説明と署名
※契約者本人または代理人(家族・管理会社担当者など)が立ち会い可能。
【注意点】
- 開栓時は電気が必要な場合がある(給湯器など)ため、電気の手続きを先に行う
- 開栓予約は午前・午後など時間指定ができるが、日程に余裕を持って予約しておく
3. 水道の手続き
手続き時期
解約(旧居)
- 理想的な時期:引越しの1週間前
- 遅くとも:2〜3日前まで
- 解約日設定のポイント:退去日と同日に設定
→ 不要な日数分の料金が発生しないようにする
開始(新居)
- 理想的な時期:入居日までに申請
- 目的:入居初日から蛇口が使えるようにする
- 申請方法:市区町村の水道局に「使用開始届」を提出(オンライン・電話・郵送など)
立ち会いの要否
- 原則不要
- 水道局が屋外メーターを遠隔または現地で開栓
- ポストに「開始届」を投函する形式の地域も多い
例外的に立ち会いが必要な場合
- 冬季など、凍結防止のため水道が閉栓されている場合
- 長期間空き家だった物件で、メーター周辺に問題がある場合
- 管理会社や大家が立ち会いを求める場合(特に賃貸)
【注意点】
- 開栓後は蛇口を開け、水が正常に出るか確認する
- 請求書や「使用開始のお知らせ」は後日届くため、契約者情報の確認を忘れずに
4. 手続き時期と立ち会いの早見表
| 項目 | 解約手続き時期 | 開始手続き時期 | 解約立ち会い | 開始立ち会い | 申請先 |
|---|---|---|---|---|---|
| 電気 | 1〜2週間前 | 入居の1週間前〜前日 | 不要 | 不要 | 各電力会社 |
| ガス | 1〜2週間前 | 入居の1週間前 | 不要 | 必要(開栓時) | 各ガス会社 |
| 水道 | 1週間前 | 入居日まで | 不要 | 原則不要 | 各市町村の水道局 |
【効率よく手続きするコツ】
- 全てのライフラインを同日に申請すると、管理が簡単で漏れを防げる
- 引越し予定日が決まったらすぐに予約を入れる(特にガス)
- 支払い方法(口座振替・クレジットカード)を同時に登録しておく
- 手続き完了後は、使用開始のお知らせ・検針票で内容を確認
5. よくある失敗例と対策
| 失敗例 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 引越し先で電気が使えない | 開始手続きの遅れ | 入居1週間前までに申請 |
| ガスが使えない | 開栓立ち会い予約を忘れた | 立ち会い日時を事前に確定 |
| 水が出ない | 使用開始届を提出していない | 入居前に申請またはポスト投函 |
| 請求書が届かない | 新住所を登録していない | 解約時に新住所を必ず記入 |
手続きをスムーズに進めるためのポイント
引越しの準備の中でも、見落とされがちなのが「電気・ガス・水道」などのライフラインの手続きです。
これらの手続きは、引越し前後の生活に直結するため、ミスや遅れがあると当日に大きな不便が生じます。
スムーズに進めるためには、正しい順序と計画性が重要です。
ここでは、引越しを円滑に行うための具体的なポイントを詳しく解説します。
1. 手続きは「引越し日が決まり次第」始める
- ライフラインの手続きは、早ければ早いほど安心です。
- 引越しシーズン(3月・4月・9月)は混雑するため、希望日時の予約が取れなくなることもあります。
- ガス開栓には立ち会いが必要なため、特に早めの予約が必要です。
目安:
- 電気・ガス → 引越しの1〜2週間前
- 水道 → 引越しの1週間前
- まず引越し日と退去日を確定させてから手続きを開始する。
- 引越し業者の予約と同時にライフラインの申請を進めると効率的。
2. 手続きは「一括でまとめて」行う
- 電気・ガス・水道をそれぞれ別々に申し込むと、手間がかかります。
- それぞれの連絡先をまとめておき、同日に手続きするのがおすすめです。
チェック方法:
- 旧居の検針票や請求書を手元に用意
- 新住所の管轄会社を事前に確認
- メモに各連絡先と受付番号をまとめておく
- 同日にまとめて行えば、日付や名義の入力ミスを防げます。
- 一部の自治体では「引越しワンストップサービス」などで一括申請も可能です。
3. 契約名義と支払い方法を確認する
- 電気・ガス・水道の契約名義が現住所と同じ人物であることを確認します。
- 名義が異なると、本人確認や再契約が必要になる場合があります。
支払い方法の登録も重要:
- 引越しを機に、支払いを口座振替やクレジットカード払いに統一しておくと便利。
- 支払い情報を登録しておくことで、請求書の紛失や支払い漏れを防げます。
- 名義変更や口座情報の更新は、オンラインで可能な場合が多い。
- 契約者が家族の場合は、本人の同意が必要になるケースもある。
4. 「退去日と解約日」を一致させる
- ライフラインの解約日は、退去日当日に設定するのが基本です。
- 日付がずれると、退去後も料金が発生する場合があります。
- 退去日:3月31日 → 解約日も3月31日に設定
- 入居日:4月1日 → 開始日も4月1日に設定
- ガス・水道など日割り請求がある場合、1日でもズレると無駄な支払いが発生。
- 解約日と開始日をセットで管理すると混乱を防げる。
5. ガスの開栓立ち会いは「最優先で予約」
- ガスは安全確認が必要なため、開栓時には必ず立ち会いが必要です。
- 開栓作業には30分ほどかかり、訪問時間帯は「午前・午後」で指定する場合が多いです。
スムーズに進めるコツ:
- 他の手続きよりも先にガス開栓予約を入れる。
- 引越し当日の午前中に立ち会いできるようにスケジュールを調整。
- 立ち会い者は契約者本人が基本だが、家族でも代行可能。
【注意点】
- 開栓時は給湯器やコンロの点火確認を行うため、電気契約を先に済ませておく必要がある。
6. 新居の住所・郵便番号を正確に入力する
- 手続きの際に住所を間違えると、ライフラインが別の住居で契約される可能性があります。
- 特にマンションやアパートでは、部屋番号まで正確に入力することが大切です。
- 新住所を正式な書き方で控えておく。
- 郵便物に記載されている住所を参照する。
- オートロック付き物件では、作業員が入れないケースもあるため、事前に管理人へ伝える。
7. 検針票・契約番号を手元に準備する
- 旧居の解約手続きでは「お客様番号」や「供給地点特定番号」が必要です。
- 検針票や請求書に記載されているため、手続きを始める前に手元に用意しておきましょう。
準備しておくとスムーズ:
- 電気:供給地点特定番号(22桁)
- ガス:契約番号またはメーター番号
- 水道:お客様番号または検針票番号
- 紙の検針票がない場合は、マイページや契約アプリで確認可能。
- 旧居と新居の両方の情報を控えておくと便利。
8. 手続き完了後は「開始確認」を忘れない
- 手続きが完了しても、実際に利用可能かどうかを確認することが大切です。
確認方法:
- 電気:ブレーカーを上げて通電しているか確認。
- ガス:立ち会い時に点火確認を行う。
- 水道:蛇口を開けて水が出るか確認。
- 入居日当日に全て確認しておけば、トラブルがあってもすぐ対応できる。
- 開始後に届く「使用開始のお知らせ」や「検針票」は必ず保管。
9. 忘れ防止のためにチェックリストを作成
手続きの抜け漏れを防ぐため、チェックリストを活用しましょう。
- 電気の解約・開始手続き完了
- ガスの解約・開栓予約済み
- 水道の停止・開始届を提出
- 支払い方法登録済み
- 新住所・名義確認済み
- 開始確認(通電・通水・点火)完了
- スマートフォンのメモアプリやカレンダーにリマインダーを設定しておくと便利。
10. 管理会社・大家とも連携する
- 賃貸物件では、管理会社や大家が一部のライフラインをまとめて契約している場合があります。
- 特に水道やインターネットに関しては、個別手続き不要な場合もあるため、事前確認が重要です。
確認項目:
- 共益費に水道料金が含まれていないか
- ガスや電気の指定会社があるか
- 開栓立ち会いを代理で行ってもらえるか
【混乱を防ぐための順序】
- 引越し日・退去日を決定
- 管理会社または大家に確認
- 電気・ガス・水道の申請(同日まとめて)
- ガス開栓の立ち会い予約
- 支払い方法・名義登録
- 入居日前に開始確認
この順序で進めれば、余計な手戻りがなくスムーズに完了します。
|