【最難関をどうクリアする？】引越しの時、ベットはどうする？

引越し時の大型家具の一つであろうベット。この家具を引越し時にどうするかで悩んでいる人も多いと思います。

大型家具の中でも最大家具という人も少なくないと思います。引越しの際、ベットをどのように新居に運ぶのかを考えてみましょう。

ベットは解体する？

大半のベットはそのままでは運べません。おそらく旧居に搬入した方法で搬出するはずです。

つまり、大抵の場合は組み立てる前の状態にしておく必要があります。

特殊な例を除き、解体を迫られると考えておきましょう。

しかし、組み立てたのも何年も前であり説明書も残していない人も少なくないと思います。

また、ドライバーや六角レンチなどの道具も必要になる事が多いです。

１００均でも売っている道具で多くのベットは解体可能です。

引越し業者はベットの解体してくれる？

結論から言えば別途費用がかかることも多いですが、大抵の引越し業者は解体を請け負ってくれます。

サカイ引越センターでのQ&Aでも下記のように説明されています。

ニトリでも購入時、配送員設置といったベットもありますので、そもそも自分で組み立てていないベットを使っているという人もいると思います。

また、IKEAのベットは分解・組み立てが難しいこともあります。

しかも解体、組み立てができたとしても、ベットによっては一度組み立てたものを分解すると強度が弱くなるものもあります。

引越し業者でも分解、組み立てが可能なベットなのかの確認も含め見積時にベットの解体について確認しておきましょう。

マットレスが最大の大物

ベットは骨組みを解体すれば割とコンパクトになると思います。しかし、コンパクトにならないのがマットレス。

こればかりは解体の仕様がありませんのでその状態で運び出すことになります。

ただ、そもそも搬入できたのですから搬出は可能です。

しかし、そのまま運ぶのは避けたいです。擦れ防止、汚れ防止として梱包はしたほうが絶対に良いです。

寝る場所でもありますし、トラックの荷台は決して綺麗ではありません。ほこりや砂など触れれば確実に汚れます。

一応、マットレスカバーというものもありますが、用意出来ない引越し業者も少なくありませんので事前に引越し業者に確認しておいたほうが良いです。

マットレスカバーを用意出来れば問題ありませんが、運搬資材として５０００円程度で販売されていますが今回の引越しの為だけに購入するには意外と値段がします。

少し安価な布団袋でもマットレスを覆う事は出来ません。少しでも費用を抑えようと私も１００均でも探しましたがよさそうな商品は見当たりませんでした。

代用としてはやはりビニールシートを巻いて結束バンドで止めるというのが一般的なマットレスの梱包方法になるでしょう。

マットレスは圧縮できる？

マットレスも布団同様に圧縮可能な場合もあります。5,000円程度でマットレス対応の圧縮袋も販売されています。

圧縮させて小さくさせることが出来れば大型家具の一つがコンパクトになりますので引越し費用に影響を与えるかもしれません。

ワイヤーが無いタイプや素材により圧縮しても問題ないマットレスに限定されますがかなり薄くすることが出来ます。

引越しだけの為に用意するのは勿体ないですが、他にも使い道がある方は検討してみてください。

ベットの処分も検討

ベットの処分方法はいろいろな方法があります。粗大ごみとして回収してもらうのが一般的だと思います。

しかし、回収日が少ないのと粗大ごみシールを用意してゴミ捨て場まで運搬しなければならないという問題があります。

また、回収日の多い一般ごみとして捨てる方法もあります。分解や切断をしてゴミ袋に入れれば一般ごみとして捨てる事も可能になります。しかし、切断は道具も必要ですし危険も伴いますのでオススメ出来ません。

また、多いとは言え回収日まで保管する必要があるのでリスクもありスムーズでないデメリットもあります。

私の場合、ある程度切断し、運搬しやすい状態にしてから自治体の処理施設に持ち込む方法を選択しています。

運搬する車を用意できる方、自分で搬出、積み込み、運搬、積み下ろしをする必要がありますのにで体力も必要になりますが即日捨てれて費用的には安く済ませることが出来ます。

しかし、私の場合には金属部分も切断でき解体出来る環境があるので特殊かもしれませんし、上記の方法はすべて労力や道具が必要で処分するのが難しい人も少なくないと思います。

そんな時は回収業者を視野に入れましょう。

引越し業者によるベッドの処分は？

基本的には市町村の粗大ごみとして処分するのですが引越し業者でも委任状を受け取り処分を請け負ってくれることもあります。

ただし、地域にもよりますので事前の確認は必要です。

引越しのサカイ公式ページにもこのように記載されています。