引越しの費用を少しでも抑えるために、多くの人が見直すのが「梱包資材のコスト」です。
特に、ダンボールやプチプチなどの梱包材は引越し業者に頼むと割高になりがちですが、自分で調達すれば半額以下にできることもあります。
ここでは、コスパの良いダンボールや梱包材を購入できるショップを比較し、安く・効率よく揃える方法を詳しく紹介します。
ダンボール・梱包材を安く揃えるコツ
安さを追うだけでなく、送料や使い勝手まで考慮することが大切です。購入時に押さえておくべきポイントは以下の通りです。
- まとめ買い割引があるか
- 送料込みの価格かどうか
- 箱の厚み(B段・C段など)が用途に合っているか
- サイズ展開が豊富か
- すぐ届くか(即日出荷の有無)
これらを比較すると、「通販サイト」と「実店舗」それぞれに得意分野があることが分かります。
1. 通販で安く購入できる代表的なショップ
■ ダンボールワン
- 業界最大手のダンボール専門通販サイト
- 全国どこでも送料無料ラインが設定されており、まとめ買いが最もお得
- サイズ展開が豊富で、引越しセットも充実
- 目安価格:60サイズ×20枚セットで約4,800円前後
■ アースダンボール
- 個人・法人どちらにも人気の老舗専門店
- 引越し向けの「セット販売」が充実しており、テープや緩衝材も同梱可能
- 小口注文でも単価が安く、品質が安定
- 目安価格:3サイズ混合の引越し用セットで約2,900円前後
■ ボックスバンク(Amazon・楽天でも販売)
- 単品・セットどちらも販売。Amazon経由なら送料無料対応も多い
- 120サイズなど大型箱が安いのが特徴
- 目安価格:120サイズ×5枚セットで約1,400円前後
■ モノタロウ
- 業務用資材通販サイトで、法人割引・大量購入に強い
- まとめ買い割引が大きく、企業・引越し業者も利用
- 目安価格:60サイズ×20枚で約4,000円前後
2. 実店舗でコスパ良く購入できるショップ
■ カインズ・コーナン・コメリなどホームセンター
- 小口購入に最適で、1枚単位で買える
- 段ボール箱の単価は1枚100円前後
- ガムテープや養生シート、プチプチなどの副資材も同時購入可能
- 送料がかからないため、近隣に店舗がある場合は最も経済的
■ ニトリ
- 引越しに必要な収納ボックス・緩衝材を含めてまとめ買いできる
- 小型ダンボールは98円前後と低価格
- インテリア用品と同時購入できるため、入居準備を一括で済ませやすい
■ 100円ショップ(DAISO・Seriaなど)
- 梱包用テープ・紐・クッション材・ラベル・カッター類を安価に調達可能
- ダンボール自体は小型・軽量品向き
- 細かい消耗品の買い足しに最適
3. 無料または格安で入手する方法
■ スーパー・家電量販店の廃材箱をもらう
- 店舗で「処分予定のダンボールをもらえますか?」と聞けば、無料で譲ってもらえる場合が多い
- 食品用・酒類用など厚みがある箱を選ぶのがコツ
- 使用前に軽く拭き取りや養生を行うと衛生的
■ フリマアプリ・掲示板サイトでの再利用
- メルカリ・ジモティーなどで「無料配布」や「引越し余り箱」を探す
- 多少の使用感はあるが、軽量荷物には十分使用可能
■ 引越し業者からもらう
- 一部の業者(サカイ・アートなど)は契約時に無料で10〜20枚提供
- 契約内容に「資材提供サービス」が含まれているか確認
4. 梱包材(プチプチ・紙パッキンなど)を安く揃えるコツ
引越しではダンボールと同様に、緩衝材の消耗も多くなります。特に家電や食器類を安全に運ぶためには、質の良い緩衝材を選ぶことが大切です。
- プチプチ(気泡緩衝材):Amazon・モノタロウでロール購入が最安(1巻10mで約300円前後)
- 新聞紙・クラフト紙:100円ショップで代用可
- 養生シート・テープ:ホームセンターで購入が割安
- 発泡クッション材(ピーナッツタイプ):ネット通販で1袋300〜400円ほど
【コストを抑えるための実践的テクニック】
- 段ボールのサイズを統一する
→ 重ねやすく、輸送効率が良くなるため破損リスクも減少。 - 箱の再利用・補強を徹底する
→ 二重底にガムテープを貼ると強度アップ。 - 送料を考慮して複数アイテムを同一ショップで購入
→ まとめ買いで送料無料ラインを狙う。 - 引越し後も再利用できる資材を選ぶ
→ 折りたためるボックスや緩衝シートは保管用品としても使える。
段ボールのサイズを統一する
引越しで意外と見落とされがちなのが、段ボールの「サイズ管理」です。大きさがバラバラな箱を使うと、積み込みや運搬、収納の際に無駄なスペースが生じやすく、作業時間や人件費にも影響を及ぼします。
一方で、サイズをあらかじめ統一しておくだけで、搬出から荷解きまでスムーズに進めることが可能になります。
【段ボールサイズを統一するメリット】
■ 積み上げやすく、運搬が安全
- 同じサイズなら、トラック内や台車の上で安定して積み重ねが可能。
- 大小バラバラだと、重心がずれて箱が崩れやすくなり、破損や転倒のリスクが増加。
- とくに家電や食器など壊れやすい荷物を守るうえで効果的。
■ 荷積み・荷下ろしの効率が向上
- トラックや室内スペースを立体的に無駄なく使える。
- 作業スタッフ(または自分自身)がどの箱をどこに置くか判断しやすく、搬入スピードが上がる。
- 引越し便を利用する場合も、積載量の最適化で輸送コストを抑えられる。
■ 荷解き後の整理が簡単
- 同サイズの箱は、棚や押入れに並べて仮収納しやすい。
- 荷解き後の段ボール回収や保管もスッキリまとまる。
■ 資材購入コストを削減できる
- 同サイズをまとめて購入すれば、単価が下がる(まとめ買い割引適用)。
- テープ・緩衝材の使用量も均一化し、梱包コストを全体的に抑制できる。
1. 引越しに最適な段ボールサイズの目安
| サイズ | 3辺合計 | 主な用途 | 重さの目安 |
|---|---|---|---|
| 小(60サイズ) | 約60cm | 本・食器・調味料など | 約10kgまで |
| 中(80サイズ) | 約80cm | 日用品・靴・衣類など | 約15kgまで |
| 大(100サイズ) | 約100cm | 寝具・衣替え衣類など | 約20kgまで |
| 特大(120サイズ) | 約120cm | 軽いけどかさばる物(毛布・ぬいぐるみなど) | 約25kgまで |
- 同一サイズを基準に、「大・中・小」各1種類ずつ揃えるとバランスが良い。
- 特に「80サイズ」はどんな荷物にも対応しやすく、最も汎用的。
2. 実践テクニック:サイズ統一の進め方
■ ステップ① 荷物の体積を把握
- 衣類・本・食器など、カテゴリーごとに大きさを測っておく。
- ダンボールを複数サイズ用意する場合も、基準サイズを1つ決めておくことが重要。
■ ステップ② 同規格でまとめ買い
- ネット通販(ダンボールワン・アースダンボールなど)では、同サイズ20枚セットが安い。
- ホームセンターでも「まとめ買い割引」があるため、一括購入がお得。
■ ステップ③ 箱ごとに重さを均等化
- サイズを統一しても、中身が重すぎると持ち運びに不便。
- 1箱あたり15kg以下を目安に詰め、重い物は下段、軽い物は上段へ。
■ ステップ④ ラベルを統一デザインで管理
- 箱のサイズが同じだと見分けづらくなるため、色ラベルや部屋名シールで分類。
「赤=キッチン」「青=寝室」「黄=リビング」など。
【統一サイズで作業効率を上げるコツ】
- トラックの床面積を意識し、2段または3段積みで収まる高さを基準に選ぶ。
- 箱が潰れないよう、厚み(C段5mm以上)のものを選択。
- 同じ段ボールを使えば、ガムテープ幅も一定になり、作業ミスが減る。
- 家具や大型家電の隙間にも、同サイズの箱を詰めて荷崩れ防止に活用できる。
【サイズ統一におすすめの購入方法】
- 通販:ダンボールワン・アースダンボール・ボックスバンク
→ 60・80・100サイズのまとめ買いセットが最もコスパ良好。 - ホームセンター:カインズ・コーナン
→ 単品購入+まとめ買い割引のバランスが良い。 - 100円ショップ(DAISO・Seria)
→ 小物・書類用など、少量追加に最適。
箱の再利用・補強を徹底する
段ボールは使い捨てにせず再利用すれば、引越しコストを確実に下げられます。ただし、劣化した箱をそのまま使うと破損・荷崩れの原因になります。
ここでは、再利用可否の見極めから、プロが現場で行う補強テクまでを具体的に紹介します。
1. 再利用の可否を即判断するチェックリスト
再利用は、“底抜けしない・積める・封緘が保持される”の3条件が基本です。
- 外観:角潰れが小指の幅以上、側面の波が見える「へたり」は不可
- 湿気:底面や側板に波打ち・変色がある箱は不可(湿気で圧縮強度が大幅低下)
- 匂い:食品・油・たばこ臭が強いものは不可(虫寄せ・臭移り)
- 破れ:折り線・持ち手穴に亀裂がある箱は不可
- 型番:宅配120サイズ以上の薄手箱は軽量物専用に回す
- テープ跡:古い糊が粉化していれば、全面貼り替え前提
迷ったら「軽量・かさ物用」に格下げ。重い物(本・食器・機器)は“再利用不可”で新箱一択が安全です。
2. 使う前の下準備(リフレッシュ)
手入れだけで強度と衛生度が戻ります。
- 乾燥:風通しの良い場所で半日以上。湿りは禁物
- クリーニング:内外を乾いた布→弱アルコールで軽拭き
- 脱臭:重曹を薄紙袋に入れて一晩同梱、または新聞紙を詰める
- 表示リセット:古い送り状・バーコード・「われもの」表示を必ず剥がす(誤配送・誤扱い防止)
3. 強度を底上げする基本のテーピング
テープで底面せん断と箱のねじれを抑えます。素材の使い分けが肝心。
- テープの選び方
- 布テープ:粘着・追従性が高く、再利用箱の段差に強い
- OPP(透明):軽量箱や外周補強に。コスパ重視
- クラフト:初期タック良いが湿気に弱い。室内用
- 水溶性ガムテープ:面で食いつく。重量物の最上だが要コツ
- 貼り方の定番
- H貼り:底フラップ合わせ目に1本→短辺側を跨ぐ2本でH字
- 十字貼り:H貼り+長辺方向に1本(計3本)
- 周囲一周貼り:側面下端をぐるり1周。箱の開きを抑制
- 角落ち補強:四隅の角に縦貼り→底面で折り返す
再利用箱はH貼り+周囲一周が最低ライン。10kg超は十字貼りを追加。
4. 内部補強(インナー構造)で“潰れ”を防ぐ
箱は外より内側を作ると強いのがセオリーです。
- 底敷き二重化:要らない段ボールを底面サイズにカットし1枚敷く(底抜け防止)
- コの字ライナー:側面サイズの板をコの字に組み、脆い面を支える
- 角柱(コーナー支柱):廃段ボールを帯状に丸めて四隅に差す(縦圧に強い)
- 蜂の巣状スペーサー:薄板を交差させて格子状に。食器・瓶の横ズレを遮断
- 二重箱(ダブルボックス):小箱ごと大箱へ。内外の隙間に緩衝材を詰める
素材の目安:底敷きは5mm厚C段以上、角柱は3〜4層巻き。
5. 外周補強(アウトリガー)で“ねじれ”を殺す
輸送時のねじれは角から来ます。
- 角当て(L型コーナー):廃箱からL字を切り出して四隅に当て、外からテープで巻く
- バンド掛け:PPバンドやストレッチフィルムで胴巻き1〜2周
- 面増し:広い側面にA4板を貼り足し、面剛性を上げる
フィルムは“荷崩れ防止”に有効。段差の多い再利用箱ほど効きます。
6. 荷重と積み方のルール(再利用箱の運用規定)
再利用は過信しないことが最大の安全策。
- 重量基準
- 小箱:最大8〜10kg
- 中箱:最大12〜15kg
- 大箱:最大15〜18kg(再利用では推奨しない)
- 積載順序
- 重い箱→下段、軽い箱→上段
- 同じサイズ同士で段積み(天板面が揃う)
- 安定化
- 2段目をレンガ積みにせず、“柱の上に柱”で垂直荷重を通す
- 台車積みは3列×2段までを目安
- テスト
- 梱包後に30cm落下テスト(底面着地)で抜けないか確認
- 角潰れが出たら中身を軽量化または箱交換
7. 中身に合わせた“格下げルール”
使い回すほど、入れる品目を安全側へ切り替えます。
- 新箱:本・食器・精密機器・液体・重い調味料
- 1回再利用:衣類・タオル・寝具・軽家電付属品
- 2回以上再利用:クッション類・ぬいぐるみ・衣替え品
- 再利用不可のサイン:湿気跡・角潰れ・折れ線裂け・臭い強い
8. ラベリングと“古表示”の消し方
誤配・誤扱いを避ける工程は安全管理そのもの。
- 古い送り状・バーコード・取扱注意は完全剥離
- 新しい表示は側面2面以上に「部屋名/中身/上下・割れ物」
- 色ラベルや大判ラベルで再利用箱=軽量物の運用を明示
【最小コストでできる即戦力ツール】
手頃で効く道具だけを厳選。
- 布テープ、OPPテープ、PPバンドまたはストレッチフィルム
- 端材用カッター・大判ハサミ・金定規(まっすぐ切る)
- 端材ストック用の平板(底敷きや角柱を量産)
- マスキングテープ(仮止め・配線固定・表示)
【よくある失敗と回避策】
- 失敗:古いテープの上から新テープを貼る
- 回避:必ず剥がして脱脂。上から貼ると剥離しやすい
- 失敗:重い物を大箱へ
- 回避:重い物=小箱、スキマは軽量で埋める
- 失敗:湿った箱を急いで使用
- 回避:完全乾燥。湿気は圧縮強度を下げ続ける
- 失敗:角補強なしで台車走行
- 回避:角当て+周囲一周テープorフィルムを必ず
送料を考慮して複数アイテムを同一ショップで購入
引越しで使う段ボールや梱包材は、1つひとつの価格は安くても、送料が積み重なると想像以上に高くつくことがあります。
例えば、「段ボールはA店」「プチプチはB店」「ガムテープはC店」で買うと、それぞれのショップで送料が発生し、結果的に1,000〜2,000円以上の差が出ることも少なくありません。
そこでおすすめなのが、複数の資材を1つのショップでまとめ買いする方法です。
1. なぜ送料を意識するだけでコストが下がるのか
- 多くの通販サイトでは「○○円以上で送料無料」の設定がある
- 段ボールのような大型品は、1点でも送料が高く設定される
- 複数アイテムを同梱すれば、1配送分の送料で済むため実質的な単価が下がる
具体例(イメージ)
| 購入方法 | 合計商品代 | 送料 | 総額 |
|---|---|---|---|
| 各ショップで別々に購入 | 2,500円(×3店舗) | 各660円 | 約9,480円 |
| 同一ショップでまとめ買い | 7,500円 | 送料無料 | 約7,500円 |
→ 同じ商品内容でも2,000円近く差が出ることがあります。
2. まとめ買いに向いているショップの特徴
送料を抑えたいなら、次のような条件を満たすショップを選ぶのがポイントです。
- 「段ボール」「緩衝材」「テープ」「ラベル」などをワンストップで扱う
- 送料無料ラインが明確(例:3,980円以上、または北海道・沖縄別設定)
- まとめ買いで単価が下がるセット商品を展開
- 同梱対応(異なる資材でも1梱包にまとめて発送してくれる)
- ダンボールワン:全国送料無料ラインあり、段ボール・プチプチ・テープを一括注文可
- アースダンボール:引越しセット(段ボール+ガムテープ+緩衝材)を販売
- モノタロウ:梱包・清掃・工具類も同時購入可能(5,500円以上で送料無料)
- カインズオンラインショップ:ホームセンター用品とまとめ買いができる
3. 実践ステップ:同一ショップ購入の流れ
ステップ1:必要な資材をリスト化
引越し前に、次のように「使用量」を想定しておくとムダが出ません。
- 段ボール:15〜20枚(単身の場合)
- ガムテープ:2巻
- プチプチ(緩衝材):10〜15m
- 養生テープ:1巻
- ラベル・マーカー:各1
この合計が4,000円前後になるように調整すれば、多くのショップで送料無料ラインをクリアできます。
ステップ2:送料ルールを確認
ショップによっては地域別送料(北海道・沖縄・離島)が別設定。
商品ページの「送料条件」や「まとめ買い割引」を必ず確認しておく。
ステップ3:同梱可能商品を選ぶ
同じショップでも、倉庫が別だと送料が二重にかかる場合があります。
カート画面で「同梱可」と表示されている商品を選びましょう。
ステップ4:注文前に最終見積もりをチェック
カートに入れた段階で送料が確定しているか確認。
送料が加算されている場合は、同額で送料無料になる商品をもう1〜2点追加するのが得策です。
4. まとめ買いに向いているおすすめ組み合わせ
| 組み合わせ例 | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| 段ボール+プチプチ+ガムテープ | 基本3点セット | 最も送料効率が高い定番パターン |
| 段ボール+養生シート+軍手 | 家具保護まで含めたセット | 家電・大型家具を運ぶ人向け |
| 段ボール+ラベルシール+マーカー | 荷物管理・分類に便利 | 荷解きをスムーズに |
| 段ボール+掃除用品(雑巾・ゴミ袋) | カインズ・モノタロウなどで可能 | 引越し直前までの清掃にも対応 |
【無料配送ラインを超えられないときの裏ワザ】
- 同一ショップ内で日用品を追加購入
→ 例:ニトリやカインズなら、掃除用品・洗剤を一緒に購入して送料ラインを突破。 - Amazon Primeや楽天プレミアム会員を活用
→ 会員特典で送料無料対象が広がる。 - 近隣店舗受け取りサービスを利用
→ 一部ショップでは「店頭受け取り」で送料0円にできる。 - 引越し仲間と共同購入
→ 同住所に一括発送して分けると、単価も送料も安くなる。
【送料節約の“落とし穴”に注意】
- 価格比較サイトで単品最安値を選びすぎると、送料トータルで高くなる
- 梱包材は軽くても「かさばる」ため、体積で送料が計算されるケースがある
- 同梱できない商品(大型と小物)は、別配送扱いになることがある
- 北海道・沖縄は送料無料対象外になることが多い
5. 効率的な購入タイミング
- 引越し予定日の1〜2週間前が理想
→ 品切れリスクを避け、在庫が新しい製品を確保できる。 - 3月〜4月(繁忙期)は価格が上がるため、2月中旬までの注文が賢明。
- セール期間(楽天スーパーSALE・Amazonタイムセール)を狙えば、10〜20%引き+送料無料で買えることも。
【購入時のチェックリスト】
- 送料無料ラインはいくらか?
- 同梱可能商品だけでカートを構成しているか?
- 発送拠点が同一倉庫になっているか?
- 到着予定日は引越し前日以前か?
- 補助資材(テープ・緩衝材)も一緒に入れたか?
この5項目をクリアすれば、「安く・早く・確実」に資材を揃えられます。
引越し後も再利用できる資材を選ぶ
引越し準備で使う段ボールや梱包材は、「使い捨て」と考えがちですが、実は引越し後も収納・保護・掃除などに再利用できる資材が多くあります。
コストを抑えるだけでなく、環境にも優しく、荷解き後の整理整頓にも役立ちます。ここでは、長く使える資材を選ぶポイントと、再利用アイデアを具体的に紹介します。
【「再利用できる資材」を選ぶメリット】
- コスト削減効果が大きい
→ 新たに収納用品を買う必要がなくなる - ごみの量を減らせる
→ 段ボール・緩衝材などを廃棄せずに再活用できる - 再利用を前提に選ぶことで品質が上がる
→ 厚み・耐久性がある資材は、引越し時も破損リスクが低い - エコで環境に優しい
→ 使い捨てを減らすことで、環境負荷を軽減できる
1. 再利用しやすい資材の特徴
| 資材の種類 | 再利用しやすい特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 段ボール箱 | 厚みがあり型崩れしにくい(C段・W段) | 湿気・破れに注意 |
| プラスチック収納ボックス | 洗えて長期保管が可能 | 蓋付きタイプが便利 |
| 布製収納バッグ(不織布・ナイロン) | 折りたためて軽い | 長期保管には防虫剤併用 |
| プチプチ(気泡緩衝材) | 家電・食器保護に再利用可 | 劣化前に畳んで保管 |
| 発泡シート(ポリエチレン製) | 家具・床の保護や掃除時の下敷きに最適 | 直射日光に弱い |
| 養生テープ | 跡残りがなく再使用可能 | 古くなると粘着が落ちる |
| 布ガムテープ | 強度が高く補修にも使用可 | 長期保管には不向き |
| 麻紐・PPバンド | 荷物の束ねや園芸など多用途 | 絡まり防止に巻き取り保管 |
2. 引越し後の再利用アイデア
■ 段ボールの再利用法
- 収納箱として使う:
→ クローゼット・押入れにそのまま入れて季節物の保管に最適。 - 家具下のホコリ防止:
→ 家具やベッドの下に敷くと掃除しやすくなる。 - 子どもの工作やDIY素材に:
→ 余り箱を切って遊びや製作に活用。 - 猫やペットのハウスとして再利用:
→ 暖かく柔らかい素材で、動物用にも人気。
■ プチプチ・発泡シートの再利用法
- 収納時の食器・家電保護:
→ 新居で棚や引き出しに敷けば衝撃吸収に。 - 家具移動時の床保護:
→ 床に敷いて滑らせることで傷防止。 - 窓の断熱対策に:
→ 冬場に窓へ貼ると防寒・結露対策になる。
■ 養生テープ・布テープの再利用法
- 掃除道具の補修に:
→ モップ・ホウキなどの柄のぐらつきを固定。 - 仮止め・仮設DIYに:
→ 賃貸物件でも跡を残さず使える。
■ 紐・PPバンドの再利用法
- 段ボールの束ね直しや資源ごみ出しに
- 園芸支柱や吊り下げ収納に利用
3. 再利用を前提とした「初期購入」のコツ
■ 1. 耐久性重視で選ぶ
- 段ボールは「厚さ5mm以上」「耐荷重15kg以上」の表示をチェック。
- プチプチは「2層構造」「直径10mm以上」の気泡タイプが長持ち。
■ 2. 規格サイズを揃える
- 段ボールサイズを統一しておけば、収納時も積み重ねやすい。
- プラボックスも同型を揃えると整理しやすい。
■ 3. 汚れにくい素材を選ぶ
- 表面コート加工がある段ボールや樹脂製資材は湿気・油汚れに強い。
- 不織布バッグは撥水タイプを選ぶと長期使用に適する。
■ 4. 折りたたみ・積み重ねができる構造を選ぶ
- 折り畳めるボックスやスタッキング式収納は、引越し後の保管効率が良い。
4. 使い終わった資材の“賢い二次活用”
- リメイクして使う
→ 段ボールを布や壁紙で覆えば、収納ケースや小物入れに変身。 - 防災グッズとして保管
→ プチプチ・養生材は災害時の断熱材や簡易マットにも使える。 - 再利用できないものはリサイクルへ
→ 段ボールは資源ごみ、テープ類は可燃ごみに分類して廃棄。
5. 再利用を考慮したおすすめ購入先
| ショップ | 特徴 |
|---|---|
| ニトリ | 折りたたみボックス・衣装ケースなど、収納兼用アイテムが豊富 |
| カインズ・コーナン | 段ボール・緩衝材・養生シートをまとめ買い可能。DIYにも活用しやすい |
| 無印良品 | 見た目もきれいな再利用ボックス・収納ケースが人気 |
| Amazon・楽天市場 | 耐久性の高い業務用段ボールやプチプチをまとめ買い可能 |
【再利用を長持ちさせる保管のコツ】
- 段ボールは湿気を避けて立て置き保管
- プチプチ・シート類はロール状にして結束
- テープ・紐類は密閉袋に入れて埃を防ぐ
- 使用済み資材は種類別にまとめておくと次回使いやすい
6. 再利用に向く代表的アイテム(実例)
| アイテム名 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|
| 厚手ダンボール(C段・5mm厚) | 3回程度の再利用可能 | 約100円/枚 |
| プチプチロール(10m×幅120cm) | 再利用3〜4回可能 | 約300円〜500円 |
| 折りたたみコンテナ(樹脂製) | 強度が高く収納に最適 | 約1,000円〜2,000円 |
| 布製収納バッグ(撥水タイプ) | 軽量で持ち運びも便利 | 約300円〜600円 |
| 養生シート(ポリエチレン製) | 家具・床保護に再利用可 | 約400円前後 |
【再利用できる資材を選ぶコツまとめ(実践チェックリスト)】
- 厚手・丈夫な素材を選んだ
- 収納や防災など「引越し後の用途」を意識した
- サイズを統一して保管しやすくした
- 折りたためる・洗えるタイプを選んだ
- 廃棄せず再利用・リメイクする計画を立てた
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