荷解きを自分でやるプランにしたのならこれからが大変かもしれません。実はこの後の作業は結構時間がかかるものなのです。荷物を出して
もしかしたら家の中が段ボールの山になっているかもしれません。ただ、搬入が終わってゆっくりしたい気持ちも分かりますが、できれば一気にやりたいものです。
必要な荷物が出てきたら、一々段ボールをあけて取り出さなくてはならなくなるのです。
そんなことを繰り返したらどこに何が入っているのかも記憶から薄れてしまいます。そして余計に家の中が散乱してしまいます。
引越し作業が無事終了してもその後にやらなくてはいけないことも少ないくないと思います。
目次
【1】引越し直後(当日〜3日以内)にやること
1. 最低限の生活スペースを確保
- 寝具・着替え・洗面用具・タオル・充電器などの「生活必需品」を開封
- トイレットペーパー、ティッシュ、石けん、食器類もすぐに使えるように
2. ダンボールの整理
- ラベル(部屋名)を頼りに各部屋に移動
- 使用頻度の高いものから開封・整理
- 開封済みの空きダンボールはまとめて保管または業者へ返却依頼
3. 家電・家具の設置と動作確認
- 洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・テレビなど接続と動作チェック
- 壁や床に傷がないか、搬入後の状態確認(賃貸なら写真撮影しておくと◎)
4. ガスの開栓立ち会い
- 事前予約した時間に作業員が訪問し、ガス開通+点検
- 給湯器やガスコンロの試運転も合わせて実施
5. 隣人・管理人へのあいさつ(任意)
- 両隣・上下階・管理人などに軽くあいさつ
- 手土産があれば持参(洗剤・お菓子・タオルなど300~500円目安)
【2】引越し後1週間以内にやるべきこと
6. 住民票の住所変更手続き(転入届)
- 引越しから14日以内に役所で「転入届」を提出(必要書類あり)
- 本人確認書類・マイナンバーカード・転出証明書(他自治体から転入の場合)を持参
7. 運転免許証の住所変更
- 警察署・運転免許センターで手続き(保険証や住民票が必要な場合も)
- 免許証の裏に新住所が記載される
8. 郵便物の転送確認
- e転居(日本郵便)で手続きしていれば旧住所からの転送が開始
- 郵便物に「旧住所のまま届いたもの」があれば差出人に変更依頼
9. 銀行・クレジットカード・通販の住所変更
- 各種サービスのマイページ・アプリで住所情報を更新
- よくある変更先:楽天・Amazon・クレカ会社・ネットバンキング・保険会社
10. インターネット回線・テレビの接続確認
- 工事がある場合:立ち会い対応+動作確認
- 自分で接続する場合:モデム・ルーター・設定確認(Wi-Fi、TVの地域設定など)
【3】引越し後〜1ヶ月以内にやること
11. マイナンバー・保険・年金などの手続き
- マイナンバーカードの住所変更(転入届と同時に手続き可)
- 健康保険証(国保)の住所変更、会社員は勤務先へ連絡
- 年金手帳・証書も変更対象になるため、市区町村または年金事務所で確認
12. 車・バイクの登録変更
- 所有者変更がない場合も「車庫証明」「登録住所変更」が必要(管轄の運輸支局へ)
- 自動車保険・自賠責保険も住所変更が必要
13. 子ども・学校・保育園関連の手続き
- 学区が変わる場合は教育委員会で転校手続き
- 保育園・幼稚園の転園申請、予防接種記録の引継ぎなども確認
14. ペットの登録変更
- 犬などの登録動物は「市区町村への登録住所変更」が必要
- マイクロチップ情報の登録住所変更(必要に応じて)
【4】落ち着いてからやるとよいこと
15. 防犯・防災対策の確認
- 玄関・窓の鍵確認、防犯ブザー・ライト設置
- 火災報知器、消火器、避難経路、非常食の点検
16. 家具・家電の配置最適化
- 住んでみて気づく動線・配置の不具合があれば再調整
- カーテンのサイズ変更、収納用品の買い足しも含めて
17. ごみ出しルールの確認
-
新居エリアの「ごみ分別」「収集日」「粗大ごみの申込み方法」などを把握
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